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朝鮮日報/2019/10/7 14:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/07/2019100780104.html

「金正恩委員長には核放棄の意思ない」という明白な事実を直視すべきだ

 7カ月ぶりに行われた北朝鮮非核化を巡る米朝実務協議が決裂した。2016年韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使は協議が始まる直前に決裂を予想し、「(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は核を放棄する意思がない」と言った。北朝鮮が米国との交渉を続けているのは、非核化の条件を真摯(しんし)に話し合うためではなく、中国を制裁の隊列から離脱させるため「非核化努力をした」という名分を得ようとしているのに過ぎないという。北朝鮮内部を知る太永浩氏のこの予想はまた的中した。
 事実、太永浩氏の予想は、金正恩委員長の行動をありのままによく見れば誰でも分かることでもある。米国はこの交渉で、非核化の最終目標を含むロードマップを作成し、各段階を明確に整理する対価として、北朝鮮制裁の一部緩和や終戦宣言などを提示したという。しかし、北朝鮮は非核化に関する対話は後回しにし、ひたすら「完全な制裁解除・体制保障措置が先だ」という主張ばかり繰り返した。非核化の最も基本である「非核化概念」の話し合いもできなかったとのことだ。金正恩委員長に本当に非核化の意思があるなら、核施設の申告・検証・廃棄というロードマップ作成を忌避する理由がない。これは、核放棄を前提により多くを得るため駆け引きをするのとは根本的に異なる姿勢だ。北朝鮮にそもそも非核化意思がないことをあらためて確認したことが、今回の交渉の成果と言えば成果だろう。
 金正恩委員長は、外交業績に窮しているトランプ米大統領を追い詰めれば核凍結と引き替えに制裁解除を引き出せると計算している。つまり、事実上の核保有国になるということだ。北朝鮮はこの日、米国に「年末まで」という期限を与えて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射を威嚇した。トランプ大統領はこれまでの対北朝鮮外交における最大の功績に「核実験・ICBM実験中止」を掲げてきたが、北朝鮮は露骨にこのレッドライン(越えてはならない一線)まで手を出し、トランプ大統領に揺さぶりをかけてきたのだ。トランプ大統領がこの策略に引っかかる可能性もないとは言えない。
 韓米が何をどうしようと、金正恩委員長が核保有の夢を捨てることはない。韓米のあらゆる安保戦略はこの明白な現実を土台にして立てなければならない。北朝鮮との交渉を続けはするものの、唯一のテコである制裁を強化する一方で、北朝鮮の核を無用の長物にする実質的な軍事的対応策も合わせて立てるべきだ。


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