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月刊「現代農業」/2019/8/5 14:10
http://www.ruralnet.or.jp/syutyo/2019/201909.htm

下草刈り不要の森づくり 山に木を残す持続型森林経営/

 目次
無人ヘリで山に除草剤散布試験
下草刈りは過酷な作業だが……
再造林軽視の「林業の成長産業化」
新植・下草刈り不要の林業経営
山を生かす若者たちの多彩な仕事づくり

無人ヘリで山に除草剤散布試験

 昨年11月、スギの丸太生産量28年連続日本一を誇る宮崎県でこんなニュースが流れた。県と宮崎大学などが連携し、苗木周辺の雑草を刈る下草刈り(下刈)の省力化のために、無人ヘリで上空から除草剤を散布する実証試験を宮崎市郊外の山林で始めたというのだ。2020年度から日本初の実用化をめざすという。

 これに対し、県庁ウェブサイトにはさっそく「これはコスト削減のために、先人が努力して守ってきた自然の森を県が主導して農薬汚染することと同じである。国際的な環境保護の流れに反するものであり、開発を中断してほしい」(40歳、女性)という声が寄せられた。県は、この声に以下のように答えている。

「本県の林業従事者は、平成7年の4232人から平成27年には2222人(高齢化率22・7%)に半減するなど、林業の担い手不足と高齢化が深刻化しています。全国有数の林業県である本県にとって、再造林を通じた次世代の森林造成は重要な課題であります。

 森林を育てる作業の中で下刈は、山間部の不安定な斜面において、暑い時期に多くの人手を掛け、ハチやヘビなどを避けながら行われるため、たいへん過酷な作業となっています。このため、新規林業従事者が定着できない原因の一つともなっており、今後、労働人口が減少する中で、人手不足から下刈できない箇所の増加が、懸念されているところです。

 御提言にありました、『無人航空機による下刈省力化技術開発』は、このような問題意識のもと技術開発を行うものであり、その実用化に当たっては、農薬の散布に関する懸念事項にも十分配慮して検討を進める必要があるものと考えております」(環境森林部山村・木材振興課企画・木質バイオマス担当、12月4日更新)

 こうした県の動きに対し、林業従事者からも声が上がった。今年6月、「山師兄弟Blog『林業ボブマーリー』」というブログに「宮崎からオーガニックが無くなる? 農薬林業と宮崎の未来」という記事が掲載され、フェイスブックで1000以上もシェアされるなど、県内外に大きな反響を呼んだ。書き手は「宮崎県美郷町渡川地区出身。山師歴11年目で元保育士の『山師弟』と、山師歴2年の新米、元アパレルの『山師兄』の山師兄弟」と自己紹介されている。少し長くなるが、紹介したい。

下草刈りは過酷な作業だが……

 まず筆者は、下草刈りの過酷さを実体験からこうつづる。

「6月〜10月のくそ暑い中に行われる『下草刈り作業』は、林業の作業の中で肉体的に最も過酷と言われています。宮崎の30度を超す真夏の気温の中、植えて1〜6年生の小さな木の苗の周りに茂る青草を、刈り払い機というエンジン付きの機械で、日中ひたすらに振り回して草を刈ります。陰は無い……山の上で太陽がなんだか近い……青草と言ってもむっちゃワイルドな草です。草って言うかむしろ木。畑の草とは大違い、場所によっては自分の身長を超す2mのススキを相手にしなければいけない場合もあります。『どんげかなるわ』とはこの事。1週間で軽く2、3


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