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朝鮮日報/2017/8/11 10:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/11/2017081100665.html

北朝鮮危機、韓国政府は右往左往するな

 北朝鮮軍は10日、火星12型4発を同時発射し、距離3356.7キロメートルを1065秒(17分45秒)飛行させ、グアム島周辺30-40キロメートルの海域に着弾させるという作戦を検討中だと表明した。米NBCテレビは、トランプ米大統領が対北朝鮮攻撃命令を下した場合、グアム島に配備したB1B戦略爆撃機6機が北朝鮮のミサイル基地約20カ所に先制攻撃を加える計画が立てられたと報じた。現時点では言葉だけだが、それが具体化しつつある点で懸念が高まっている。
 さらに心配されるのは、韓国政府がこうした状況にしっかり対処できているのかという問題だ。大統領府(青瓦台)は9日、「北朝鮮が撃つと言ったことで国家安全保障会議(NSC)は開かない」と表明した。その立場が正しいかはされおき、そう決めたのならば、状況変化を見守るべきだ。しかし、翌日にはNSC常任委員会を開いた。政府が右往左往している印象はぬぐえない。NSCを開いたことは状況の深刻さを認めたことになるが、首相と副首相は予定通りに休暇入りした。
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、首席秘書官・補佐官会議で、安全保障状況に関する意味ある言及は行わなかったという。NSCが終わっても、大統領からなぜ2日間も発言がないのか、と尋ねられ、大統領府報道官は「文大統領は必要なあらゆる措置を講じるようNSCに指示した」と答えただけだ。北朝鮮が核弾頭の小型化に成功したことを米情報当局が認めたという。米国を攻撃する大陸間弾道ミサイル(ICBM)も完成直前だ。レッドラインを越えた北朝鮮に対し、米国が黙っているわけにはいかない状況だ。しかし、この大事な局面で国民は大統領の肉声を聞くことができずにいる。


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