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富山新聞/2020/8/2 2:05
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?コロナうつ調査 ひと声が孤立救う糸口に

コロナうつ調査/ひと声が孤立救う糸口に

 厚生労働省は新型コロナウイルスの流行に伴い、精神面の不調を訴える人がどの程度出たかなどを把握する全国調査に乗り出す。新型コロナによる社会不安は人々に多大なストレスをもたらし、「コロナうつ」という言葉が生まれたり、専門家から体調悪化や自殺につながる懸念が指摘されたりしている。コロナが及ぼす心の健康危機を個人の問題で済まさず、社会問題として捉える意識を持ち、国や自治体は対策を強化するとともに職場や地域でも不調者の早期発見、相談を促す対応に努めたい。
 富山、石川各県が設ける心の健康センターではコロナ禍に関する相談が4月ごろから急増した。全国も同様の傾向にある。厚労省によると、精神保健福祉センターへの相談は40~50代が多く、「不安で心がおかしくなりそう」「眠れない」「飲酒が増えた」「仕事が減り生活が不安」などの内容が目立つ。重くなる心の負担を早めに打ち明けられるならまだいい。一人で悩み続けると深刻な事態に陥りかねない。周囲で変調に気付き、ひと声を掛ける行為が救いの糸口になる場合がある。SOSの兆候を見逃さないようにしたい。
 コロナ禍が心に与える悪影響に関して日本精神神経学会のグループが5月に提言をまとめている。そこでは今回の世界的流行を「災害」と位置づけ、中でもストレスが大きくなりやすい感染者やその家族、医療関係者、経済的困窮者らに対するサポートの重要性を説いている。特筆すべきは、人と人との距離を物理的にあける対策をとっても、人とのコミュニケーションは積極的にとるべきとする指摘だ。直接会って話す機会が減る状況では電話やオンライン、手紙などあらゆるツールを使い、人とつながりを頻繁に持つことを促している。孤立しない、また、させない生活を保つ工夫がいる。
 もう一つ重要な指摘は情報過多による不安の増長だ。心配性の人ほどインターネットなどで常時、情報を求める傾向があるという。信頼できる報道をもとに時間を制限するよう心掛けたい。コロナ禍の収束が見通せない中、心のケアも長期戦で構える必要がある。


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