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福島民友/2020/8/1 10:05
https://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20200801-522413.php

地域おこし隊の交流/FITエリアの活性化図れ

 福島(F)、茨城(I)、栃木(T)3県の県際地域「FIT地域」に、新たな活力を生み出す契機としたい。
 3県が連携して地域の発展を目指すFIT構想推進協議会は今秋、本県の県南地区でFIT地域の地域おこし協力隊が交流するサミットを初めて開く。協力隊員は、都市部から地方に生活拠点を移し、地場産品の開発や地域振興、住民の生活支援などの活動に取り組んでいる。
 FIT地域の範囲は本県の県中、県南地域、いわき市、南会津町など20市町村と茨城6市町、栃木10市町の計36市町村で、このエリア内で約90人の協力隊員が活動している。サミットでは活動事例の発表や交流会などを予定している。各地域の取り組みに理解を深め地域に還元できるよう、意義あるサミットにすることが重要だ。
 FIT地域は太平洋に面し、那珂川や久慈川の清流、那須岳などの山々をはじめ、豊かな自然に囲まれている。那須高原、大内宿、陶芸の益子焼など多くの観光資源に恵まれた地域だ。東北新幹線、東北道、常磐道などの高速交通網が整い、首都圏に近く日帰り圏という利便性もある。
 全国にアピールできる強みを持ち、市町村単位では認知度が高い地域があるが、FIT地域そのものの認知度は、首都圏ばかりでなく地域内でも決して高いとは言えない。サミットの開催を機に情報発信力を高め、多様な地域資源を抱える広域交流圏に改めて目を向けてもらう必要がある。
 参加する協力隊員には、サミットを通してFIT地域の現状を知り、地域が連携した活性化に取り組んでもらいたい。
 FIT構想は当初の策定から改定を経て30年以上経過している。観光誘客など一定の成果を上げているものの、活動が固定化しているという指摘もある。この間に地域共通の課題として人口減少、高齢化が進んでいる。一方で、周辺地域では茨城空港、北関東道が整備されるなど、交流拡大に向けた好材料も整ってきた。
 2018年度までとしていたFIT構想の推進期間は、25年度まで延長された。状況の変化に対応した新たな視点を取り入れ、二地域居住やテレワークの拠点として人を呼び込むなど、活動を絞り込んで地域の課題解決につなげていくことが大切だ。
 FIT地域の面積は3県全体の約3分の1を占め、多くの人口を抱える。各市町村が地域資源の磨き上げを図り、地域ブランドを確立してほしい。


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