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高知新聞/2020/6/30 10:06
http://www.kochinews.co.jp/article/378058/

レジ袋有料化/「脱プラ」への第一歩に

 買い物に行くとき、持ち帰り用の袋を「マイバッグ」として持って行くように心掛けたい。
 全国のスーパーやコンビニなどの小売店で7月1日から、プラスチック製レジ袋の有料化が始まる。
 県内のスーパーでは1枚2~5円で売る店が多く、小規模な店では価格や対応にばらつきもあるという。
 日本では、レジ袋の無料配布が当たり前に行われてきた。初めはお金を払うようになることで、店頭で混乱も起きるかもしれない。
 ただ、この有料化は営利目的ではなく、深刻な海洋汚染の問題とつながっている。レジ袋をはじめ、使い捨てプラスチックごみは大量に海に流れ込み、生態系にダメージを与えるような汚染を引き起こしている。
 有料化によって、レジ袋の使用を減らしたい。これを第一歩にして、プラごみ全体の排出量を抑えていく必要がある。
 日本では、年間900万トンほどのプラごみが発生している。国内だけでは処理しきれず、2019年には約90万トンを海外に「リサイクル資源」として輸出した。
 しかし、先進国から汚れたプラごみを受け入れた国々で、環境汚染が問題化した。その結果、アジアの国々が輸入を禁止し、日本のプラごみは国内で大量に焼却されている。
 これまで海外への輸出に規制はなかったが、来年1月にそれが始まる。日本は国際的な責任を果たしながら、プラごみを減らす問題に向き合わねばならない。
 レジ袋だけでなく、ペットボトルや食品容器…。私たちの生活には、使い捨てプラスチックがあふれている。日本は1人当たりの年間排出量が約32キロにも上る。米国の約45キロに次いで世界2位の多さだ。
 利便性を最優先にした、使い捨ての習慣を見直す必要がある。プラスチック製品への過度な依存から脱却する「脱プラ」が求められている。
 自分の出すプラごみを減らすだけでなく、消費者にできる行動がある。企業は「脱プラ」を商機ととらえ、代替品になる新素材を開発している。それらの製品を選んで買ったり使ったりすることだ。
 例えば大手メーカーのチョコレート菓子でも、外袋だけでなく内袋にもプラスチックを使わず、紙包装という商品が登場している。ストローを使わず、直接飲めるような飲み口を工夫した学校給食用の牛乳パックも開発されている。
 また、できるだけペットボトル入りの飲料を買わないことも「脱プラ」になる。水筒に飲み物を入れて持ち歩けば、財布にも優しく一石二鳥である。
 これから真夏に向け、いつも水筒を携帯して、十分に水分補給することは熱中症対策にもなる。出掛ける時は「マイバッグ」と合わせて「マイ水筒」はどうだろう。
 どんなところから「脱プラ」の行動を始めるか。日常生活でよく使うプラスチック製品から考え、できることから見直していきたい。


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