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茨城新聞/2020/6/30 4:05
http://ibarakinews.jp/hp/hpdetail.php?elem=ronsetu&【論説】骨髄バンク登録 理解深め命を救いたい

骨髄バンク登録/理解深め命を救いたい

 白血病や再生不良性貧血など血液の難病患者を救うための骨髄バンクドナー登録が、本年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で激減している。
  県内では4月から6月まで予定していた移動献血バスでの献血と並行して行うドナー(提供者)登録会が全て延期となり、ドナー登録者もゼロ。献血ルームなどでのドナー登録者も4月末現在で18人にとどまっている。
  登録会は7月から再開する予定で、県薬務課は、「ドナー登録によって骨髄移植でしか治らない患者さんが救われる。ぜひドナー登録をしてほしい」と呼び掛けている。
  骨髄移植は白血病や再生不良性貧血といった、血液を正常につくれなくなる病気の治療法の一つ。血液細胞の元となる造血幹細胞が含まれる骨髄液をドナーから採取し、移植する。
  移植するには白血球の型(HLA型)が一致することが条件となる。HLA型は両親から受け継ぐため、兄弟姉妹間で適合者が見つかる確率は4分の1だが、非血縁者間では数百〜数万分の1という非常に低い確率となってしまうため、一人でも多くのドナー登録を必要としている。
  今年4月末現在のドナー登録数は全国で52万8797人、県内は8528人となっている。昨年2月に競泳の池江璃花子選手が自身の白血病を公表したときは社会の関心が高まり、月2000〜4000人だった全国の新規登録者が1カ月で1万人を超えたこともあった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って今年4月は872人と3月の3103人から激減。5月も781人と減少が続いている。
  背景にあるのが感染拡大に伴う外出自粛要請やイベント開催の自粛によって献血バスの運行がままならず、ドナー登録会が全て延期となったことだ。献血と並行して行われるドナー登録会は、県内では毎年30回前後開かれ、200〜300人が新たに登録しているが、今年は4月以降、登録会は全く開催できていない。
  骨髄移植を待つ患者は全国で1295人、県内にも31人いる。骨髄バンク登録は献血と並行して行われる登録会のほか、県内2カ所(水戸、つくば)の献血ルームでも受け付けている。一人でも多くの人がドナー登録をして、一人でも多くの命を救いたい。
  ドナー登録ができるのは18歳から54歳までの人で、骨髄を提供できるのは20歳以上、55歳以下の人。移植はドナー候補探しから始まり、HLA型が一致した後も検査や健康診断など多くの手続きがある。移植まで多くの時間を費やすこともあり、職場や家庭の理解と協力が不可欠となる。
  新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、献血者の減少にも及んだ。県赤十字血液センターは現在の状況について「最近若干戻りつつあるが、厳しいことに変わりはない。テレワークの定着で企業などでの協力者が減っている。いまは昨年同期の6〜7割」と説明する。
  献血も骨髄バンクも多くの人の善意によって支えられている。どちらも県民の理解がどうしても必要だ。ドナー登録についての問い合わせは公益財団法人日本骨髄バンク(電)03(5280)1789のほか、県内各保健所でも受け付けている。
 


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