main menu
サイト内検索
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録
OpenIDログイン

OpenIDを入力

mixi Yahoo! JAPAN Google BIGLOBE はてな livedoor エキサイト docomo ID

ツッCOM

切り抜き詳細

陸奥新報/2020/5/28 10:06
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=2&プロ野球6月開幕「ストレス社会の緩和に期待」

プロ野球6月開幕「ストレス社会の緩和に期待」

 日本野球機構(NPB)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた今季公式戦開幕日を、6月19日に設定することを決めた。開幕が遅れるのは、東日本大震災が発生した2011年以来だが、11年でも4月12日には開幕している。2リーグ制後で最も遅いシーズン開幕は1973年の4月14日だそうで、今回の6月開幕が、いかに異例のものであるかが分かろうというものだ。
 当面の試合はプロ野球の公式戦では初めてとなる無観客で行われることになる。まさに今年は異例ずくめのシーズンとなるが、選手、関係者は、ようやく開幕日が決定したことで、ほっと胸をなで下ろしていることだろう。
 プロスポーツはさまざまあるが、ファン層の厚さ、収益規模、そして経済波及効果の大きさなどから言っても、野球は日本のプロスポーツの王様とも呼べる存在だ。くしくも開幕日が発表となった25日は、東京などで新型コロナに関する緊急事態宣言が解除され、日本全国で宣言が全面解除になった。
 息の詰まる生活を強いられてきた、国民、ファンにとってプロ野球の開幕は待ちに待った朗報となっただろう。球場に行っての観戦はもう少し先のことになるが、さまざまな娯楽が制限されてきたストレスを和らげる楽しみの一つとなるに違いない。
 もっとも前例のないシーズンだけに課題は多い。先の見えなかったこの数カ月間、選手はさまざまな工夫をして自主トレーニングに励んできただろうが、開幕までの短期間で実戦的な練習をどの程度行うことができるか。野球はチームプレーが重要なだけに、長く試合から離れた選手たちが試合の感覚を取り戻すのに苦労するだろう。
 リーグ戦に付き物の遠征は移動リスクを伴うものであり、選手の新型コロナ感染を防ぐために、どのような方法が望ましいか、悩ましいところだ。近日中に公表されるガイドラインが注目される。
 当面は無観客試合となるが、各球団の経営面やファンの希望を考えれば、球場での一般観戦もいずれ解禁となる日が来るだろう。多くの観客が集まるプロ野球観戦は、大規模イベントにおいて新型コロナ対策をどのように行うべきかを考える良き事例となる。関係者間の協議で最善の方法が模索されることを望みたい。
 緊急事態宣言解除を受け、プロ野球以外のスポーツ界でも始動の動きが強まっている。プロ野球と連携して新型コロナ対策を進めてきたサッカーのJリーグは29日に中断分の公式戦の日程を決める予定で、プロゴルフでも6月中の開催を模索する動きが出ている。新型コロナに対する警戒感と予防意識を常に持ちつつ、日常生活を取り戻していく。プロアスリートが魅せる熱戦がその後押しになってくれればと心から願う。


コメント一覧


 

 

©太陽と風と水, 2011/ info@3coco.org  本サイトについて