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福島民友/2020/5/28 10:05
https://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20200528-502167.php

新型コロナ・学校の再開/学習の遅れと不安の解消を

 新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休校していた学校の再開の動きが本格化してきた。県教委、市町村教委は、児童生徒が一日も早く学習に打ち込める環境づくりに力を尽くしてほしい。
 本県の緊急事態宣言が解除され、県教委が県立学校を6月1日から全面再開する方針を示したことを受け、各市町村の小中学校も順次、授業を再開している。休校中は各学校が家庭での課題学習やオンライン学習を導入するなどの対応でしのいだものの、学習の遅れは否めない。どのように補っていくかが課題となる。
 各学校は学習活動をどう進めていくか、模索しながらの運営となる。時間割を組み直すことや、夏休みの短縮、学校行事の見直しなどで授業時間を確保することになるとみられる。受験や資格取得に備え、勉強の遅れを早く挽回したいと焦る生徒らの不安解消に向け、家庭学習で理解がどの程度進んだかを見極め、負担にならないよう対応していくことが重要だ。
 学校間で情報を共有しながら、工夫を凝らしてもいいだろう。
 児童生徒は外出自粛などにより家庭で過ごす時間が多くなり、生活のリズムは崩れがちになっている。小学1年生は入学したばかりで休校となり、学校生活そのものがまだ、身に付いていないと言ってもいい。
 心配なのは、生活が急に変わって体調を崩したり、学校生活になじめないままストレスを抱え込んだりする児童生徒が出てくることだ。各学校はスクールカウンセラーと連携しながら、子どもたち一人一人と向き合い、悩んでいる様子があれば、きめ細かく対応するようにしてもらいたい。家庭との連携を深めることも、児童生徒の支えにつながる。
 学校再開に当たっては密集、密閉、密接の「3密」を避けること、家庭での検温や体調確認、マスク着用、定期的な校舎内の消毒など感染防止対策を徹底することが前提となる。机の間隔の確保、登下校や給食時の感染リスク低減策も講じる必要がある。
 県教委は、県立学校の部活動は8日以降、音楽の歌の指導、調理実習など感染リスクの高い学習は、再開してから1カ月後をめどに始めるよう求めている。感染しない、うつさない意識付けを図り、知恵を絞って取り組んでいくことが大切だ。
 感染拡大の前後で、学校の学習環境は変化している。一緒に学び、語り、成長していく新しい学校を、みんなでつくっていく意識を定着させなければならない。


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