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富山新聞/2020/2/27 4:05
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?富山化学の新薬 新型肺炎の治療効果に期待

富山化学の新薬/新型肺炎の治療効果に期待

 富山発の新型インフルエンザ治療薬「アビガン」は、新型コロナウイルス感染症にどの程度有効なのか。国内の2医療機関で、実際に新型肺炎患者に投与する「観察研究」が始まった。
 アビガンは細胞内でウイルスの複製を阻害し、増殖を防ぐ新しいメカニズムの薬剤で、富士フイルム富山化学が富山大学の白木公康教授(当時)の協力を得て開発したファビピラビルという薬剤を成分としている。同社は富山市に生産拠点を置き、国は新型インフルエンザの流行に備えて200万人分のアビガンを備蓄している。
 中国の病院で行われた臨床試験では、ファビピラビルが抗HIV薬よりも優れた抗ウイルス活性を示し、新型コロナウイルスの増殖を阻害する作用が認められた。国内での観察研究で十分な効果が確認できれば、本格的な治療薬やワクチンが開発されるまでのつなぎとして、治療現場に投入する道が開ける。富山で生まれた薬が救世主となることを切に祈りたい。
 アビガンの開発に携わった白木富山大元教授(千里金蘭大教授・副学長)は、メディアの質問に答え、新型コロナウイルスがRNAウイルスの一種である点を指摘した上で、「アビガンは全てのRNAウイルスに効く。日本で重症例が出たら、治療の選択肢になりうる」と語った。
 新型コロナウイルスには特効薬がなく、アビガンなどの抗インフルエンザ薬や抗HIV薬、抗マラリア薬などに期待が集まっている。中国では、米ギリアド・サイエンシズ社が開発した抗ウイルス薬の臨床試験が始まるなど、世界規模で治療薬やワクチンの開発が始まっているが、特効薬と呼べるものができるまで最短でも1年半程度はかかるとの見方もある。
 日本でも感染の防止という初期段階は過ぎ、現在は感染者が急増する可能性が高い「移行期」にステージが移ったとみられる。感染拡大のスピードをいかに制御可能なレベルにまで封じ込められるかが最重要課題であり、アビガンに効果が認められれば局面は大きく好転する。富山県における藩政期以来の創薬の歴史が世界を救うことになるかもしれない。


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