main menu
サイト内検索
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録
OpenIDログイン

OpenIDを入力

mixi Yahoo! JAPAN Google BIGLOBE はてな livedoor エキサイト docomo ID

ツッCOM

切り抜き詳細

下野新聞/2020/2/18 10:05
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/279218

リヒテンシュタイン侯爵家

 欧州アルプスに抱かれた小国リヒテンシュタインは、世界で唯一、侯爵家の家名が国名となっている。名を聞いてぴんとくる人はかなりの美術通と言える▼昨年、建国300年を迎えた侯爵家コレクションは3万点に及び、個人に属するものとしては英国王室に次ぐ規模といわれているからだ。宇都宮美術館で開催中の「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」が好評で、先日、入館者が1万人を突破した▼肖像や宗教、静物、風景などの油彩画のほか、陶磁器など126点が展示されている。担当学芸員は「中国や日本の磁器に、金属の装飾を付けて燭台(しょくだい)や壺(つぼ)などに仕立てた作品は、東洋と西洋の高い技術が出合ったもので見所」と解説する▼訪れる人は圧倒的に女性が多く、「華やかでヨーロッパの宮殿にいるような雰囲気」といった反響が寄せられる。侯爵家はモーツァルトやベートーベンから曲をささげられ、音楽家との関わりも深い▼そうした経緯にちなんで、中央ホールでオペラコンサートが3回にわたって開かれた。モーツァルトの「フィガロの結婚」と「魔笛」を県オペラ協会の面々が演じ、立ち見が出る盛況だった▼侯爵家の家訓は「美しい美術品を集めることにこそお金を使うべき」。名門貴族が築き上げた宝石箱のようなコレクションの数々は、一見の価値があるだろう。

コメント一覧


 

 

©太陽と風と水, 2011/ info@3coco.org  本サイトについて