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北國新聞/2020/2/15 2:05
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?新型肺炎で死者 動揺せずに「正しく恐れる」

新型肺炎で死者/動揺せずに「正しく恐れる」

 国内で新型コロナウイルスの感染者が初めて死亡した。神奈川県の80代女性で、感染が判明していたタクシー運転手の義理の母親という。和歌山県では病院勤務の医師と患者が感染した。
 感染が地方にまで広がり、感染経路がはっきり分からない。憂慮される事態というほかなく、危機のステージがもう一段上がったと受け止める必要がある。ここが踏ん張りどころであり、感染拡大防止に全力で取り組みたい。
 安倍晋三首相は、各地の自治体と連携して検査態勢の強化に取り組む考えを示し、石川、富山両県でもウイルスの有無を判断する検査ができるようになった。万一に備え、感染者の受け入れを含めた治療態勢の充実が求められよう。
 日本感染症学会は、「既に国内にウイルスが入り込み、街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」との見解をまとめた。さらに感染者の経過分析により、「ウイルスの感染性や病原性はインフルエンザ相当か、やや強い程度と推察される」とした。
 同学会の舘田一博理事長は「油断は許されないが、パニックにならないよう、正しく恐れることが大切だ」と指摘する。「正しく恐れる」とは、地震学の権威で随筆家としても知られた寺田寅彦の言葉とされる。実践するのはなかなか難しいが、心にとどめておきたい言葉だ。
 死亡した女性は渡航歴がなく、タクシー運転手の男性から感染したとみられる。タクシー運転手は東京都内で勤務し、潜伏期間とされる過去2週間の間に、外国人の乗客はいなかったと話しているが、勤務先の新年会に中国・武漢出身者がいたという。関係する人々との濃厚接触者を追跡調査すべきだ。
 50代の男性医師の感染が確認された和歌山県湯浅町の病院では、70代の男性患者からも陽性反応が出たほか、同僚医師と男性患者ら3人に肺炎の症状がある。院内感染が強く疑われる事例だろう。
 沖縄では、ダイヤモンド・プリンセス号が入港した際、乗客を乗せた60代の女性タクシー運転手が感染した。感染経路をたどり、接触した人を漏れなく検査し、拡散を防いでほしい。


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