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下野新聞/2020/2/14 10:06
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/277813

宇宙自衛隊

 アニメなどに登場する「地球防衛軍」が戦うのは地球外からやってくる侵略者だ。だが、こちらの「宇宙軍」が向き合うのは、地球上のどこかの国ということになる▼安倍晋三首相が国会の施政方針演説で、今春から航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を創設すると表明した。宇宙に加え「サイバー、電磁波という新領域での優位性を確保する能力と体制を強化する」とも強調した▼新領域は2018年に決められた「防衛計画の大綱」のキーワード。陸、海、空という従来の部隊では手の及ばない宇宙空間や、目に見えないサイバーの世界での活動を本格化させる▼防衛省は20年度予算案に宇宙関連経費として約500億円を計上。約20人の作戦隊を編成し、空自は将来「航空宇宙自衛隊」になるという。宇宙分野での各国の攻防は激しくなっている。自衛隊もその流れに遅れるなということだろう▼疑問も浮かぶ。主権が及ばない宇宙空間での攻撃に自衛権は発動できるのか。専守防衛という基本政策はどうなるのか。自衛隊OBも「憲法9条との関係も含め、これまでの議論が全く通用しなくなる」と話す▼国会ではそんな議論はほとんど行われていない。法律の根拠も解釈も曖昧なまま、活動を宇宙に広げているのが現状だ。空を見上げて一度、立ち止まって考える必要があるのではないか。

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