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富山新聞/2020/1/18 2:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?湯涌福光線に調査費 客観的な検証作業の契機に

湯涌福光線に調査費/客観的な検証作業の契機に

 石井隆一富山県知事が5年ぶりに金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会の陳情団に会い、主要地方道金沢湯涌福光線の冬季通行止め解消策について検討すると表明した。これまで副知事が対応し、つれない返答だったことから見れば、一歩前進したようにも見える。
 だが、調査費計上というかたちで「誠意」は見せたものの、事業化に慎重な姿勢を変えたわけではない。南砺市と金沢市を結ぶ冬季も通行可能な道路の必要性を説く一行に対し、石井知事は「調査費を計上して真剣に検討する。われわれの誠意を受け止めてほしい」と述べる一方、「費用対効果でいい数字がでていない」「他にも多くの要望がある」などとクギを刺すことも忘れなかった。
 金沢湯涌福光線の冬季通行が可能になれば、どのようなメリットがあるのか。富山県の調査で客観的に検証してほしい。費用対効果が全てとは言わないが、裏付けになる数字は要る。湯涌温泉と五箇山の通年往来が実現することにより、地域活性にどう結びつくのかについても説得力のあるデータとともに具体論を聞きたい。
 陳情には橘慶一郎会長(衆院富山3区)、馳浩会長代行(衆院石川1区)をはじめ、富山県側から堂故茂参院議員、田中幹夫南砺市長、石川県側から山野之義金沢市長ら、そうそうたる顔ぶれがそろった。今秋に知事選を控える石井知事はむげにもできず、「ゼロ回答」というわけにもいかなかったのだろう。
 南砺と金沢を結ぶ道路は3路線あり、富山県はこのうち国道304号と県道金沢井波線の整備を優先してきた。これとは別に、金沢湯涌福光線の冬季通行にまで手を出すことに二の足を踏む理由は理解できる。期成同盟会が求めるバイパス整備は最大約3キロのトンネル工事を伴い、富山県側はかなり事業費がかさむ。毎年、陳情に前向きな返答をしている谷本正憲石川県知事とは立場が異なり、慎重にならざるを得ない事情があるようだ。
 金沢湯涌福光線の冬季通行が広域交流をどれほどもたらすのか。その価値を示す材料をそろえ、議論を深めてもらいたい。


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