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北國新聞/2020/1/16 4:05
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?児童見守り隊 地域で支える安心の風景

児童見守り隊/地域で支える安心の風景

 児童生徒の登下校を見守るボランティア従事者が減少傾向にある。石川県では2015年に約2万1千人いたメンバーがこの5年間で3千人減った。要因には平均年齢が70代半ばに達する高齢化と、定年退職の延長が指摘されており、今後も定年延長が広がることから人員確保が難しい見込みとなっている。
 登下校の時間帯に活動するため、時間に都合のつきやすい高齢者がメンバーの中心になっているが、幅広い層に協力を促していきたい。例えば、富山では今年から高岡法科大の学生が砺波市出町防犯組合のパトロールに加わり、月6回の夜間活動のほか、週2回の児童見守りに携わる。
 毎日でなくとも、小さな行動でも、できることから始める参加意欲をたたえたい。活動にある程度のルールは必要だが、いろんな取り組みがあっていいだろう。地域で「安心の風景」を支える思いを共有することが大事である。その輪が広がれば人員確保にもつながりやすい。
 雨の日も風の日も朝夕、通学路に立って児童生徒の安全確保に努める見守り隊には頭の下がる思いでいっぱいだ。熱意に裏打ちされた活動は子どもたちはもちろん、送り出す親側にも大きな安心感を与えている。街の要所に散見される目立つ蛍光色のユニホーム姿はドライバーに注意喚起を促すほか、地域の防犯面でも役立っており、見守り隊の存在意義は大きい。
 全国に先駆けて金沢で学校防犯ボランティア組織スクールサポート隊を結成し、児童の見守り活動を始めた平寿彦氏は「高齢者が通学路に1~2時間も立つ時があり、体力的にきつい。モチベーションがないと続けられない」と減少する実情の一端を打ち明ける。奉仕活動とはいえ、周囲からもねぎらいの言葉を送りたい。温かいひと声のあいさつを交わすことがメンバーの意欲を高め、ひいては地域に相互扶助の精神を涵養することになろう。
 見守り隊の原動力は何と言っても子どもたちの笑顔である。その元気な声や姿は地域にとっても宝であり、活力をもたらす共通の財産であることを再認識したい。


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