main menu
サイト内検索
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録
OpenIDログイン

OpenIDを入力

mixi Yahoo! JAPAN Google BIGLOBE はてな livedoor エキサイト docomo ID

ツッCOM

切り抜き詳細

北國新聞/2020/1/12 2:07
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?大和堆の中国漁船 「急増」に警戒を強めねば

大和堆の中国漁船/「急増」に警戒を強めねば

 能登半島沖の大和堆周辺での水産庁による違法操業取り締まりで、昨年は中国漁船への警告件数が前年比約10倍に急増した。8月下旬以降、大量の中国漁船が確認されるようになり、退去警告は一気に増えて計1115隻に上ったという。
 北朝鮮船に加え、中国船が大挙して大和堆に押し寄せる事態が今年も続けば深刻である。木造の北朝鮮船と比べて中国船は規模が大きく、漁獲能力は格段に高い。能登の漁業者も大型の漁網を使いスルメイカを根こそぎ取っている中国船を何度か目撃しており、近年懸念されている水産資源の減少がさらに悪化する恐れがある。急増の要因は何か。水産庁は理由について不明としているが、海上保安庁とも連携して警戒を強めていかねばならない。
 背景の一つにあるのは、北朝鮮が外貨稼ぎに自国海域の漁業権を中国に売り渡していることだ。これにより日本海進出の足掛かりを得た中国船が好漁場の大和堆に目をつけたしても不思議でない。とりわけ昨年は、日本近海でのスルメイカが記録的な不漁に陥った。少ないイカを追い求めて日本の排他的経済水域(EEZ)を無視して活動する中国船がさらに増えれば、北朝鮮船以上の脅威になる。
 再三、警告を受けながらも大和堆にやってくる中国漁船の横暴さに近年、中国が強める海洋進出の一端を見る思いがする。南シナ海や東シナ海などで軍事的活動を進める中国・習近平指導部の強硬な姿勢は漁船の違法操業を助長させてはいないか。
 中国は昨年、沖縄県・尖閣諸島周辺に送り込む公船を大幅に増やした。海上保安庁が尖閣周辺の接続水域で昨年末までに確認した公船は延べ1088隻で、2008年12月の領海初侵入以降で最多となった。日本の実効支配打破が目的なら、この先も手を緩めるはずはない。海保は今後も尖閣周辺の警備に注力することになろう。
 年明け4日には早くも中国公船4隻が相次いで尖閣周辺の領海に侵入した。公船と漁船の違いはあるが、水産庁も6月からの漁期を待たず、大和堆での違法操業取り締まりを強化する体制を整え、昨年以上の早めの対応を求めたい。


コメント一覧


 

 

©太陽と風と水, 2011/ info@3coco.org  本サイトについて