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徳島新聞/2019/12/29 6:05
http://www.topics.or.jp/articles/-/304013

/県内回顧/そごう閉店の衝撃大きく

 天皇が退位して新元号の令和がスタートした今年、本県は厳しい出来事に揺れた。
 徳島駅前のそごう徳島店が来年8月末に閉鎖されるという発表は、とりわけ衝撃が大きかった。
 地方の百貨店はここ数年苦戦が続き、そごう徳島店も何度となく撤退の風評が立っていた。いよいよ現実になると思えば寂しさが募る。
 開業から36年がたつ。この間、明石海峡大橋の開通で買い物客は京阪神へ流れ、インターネット通販も拡大した。フジグラン北島、ゆめタウン徳島、イオンモール徳島と大型ショッピングセンターの出店も相次ぎ、商業環境は厳しさを増した。
 昨年度の売上高は128億円余りと、ピーク時の3割にまで落ち込んだという。売り場の改装やテナントの入れ替えなど、対策にも手を尽くしたようだが、十分な効果を上げなかったのは残念だ。
 そごう徳島店は長く県内大型小売店の代表格であり続けただけでなく、今も徳島駅前の「顔」である。徳島市は、そごうの跡地展開を軸に中心市街地の姿をどう描くか、検討を急がなければならない。
 徳島市のまちづくりに関しては、新ホールの建設予定地を巡り、市と県の対立が難題として持ち上がった。
 予定地が二転三転して市文化センター跡に落ち着いたかと思えば、3分の1を占める県有地の利用合意がないまま市が事業を進めた―と県が反発。協議再開の条件として、飯泉嘉門知事が事業の白紙撤回を市に突き付け、らちが明かなくなった。
 そごう撤退後のアミコビルの在り方も新ホールも、主体となるのは徳島市だが、県が協力してもおかしくない重要案件である。一刻も早く互いに歩み寄るべきだ。これ以上県民・市民を置き去りにしないでもらいたい。
 初の民間運営となった徳島市の阿波踊りは、名実ともに新時代の開催となった。
 イベント会社のキョードー東京を核とする事業体がどう運営するか注目されたものの、開催4日間のうち後半2日間が台風の影響で中止になった。1億円余りの赤字を出したのは仕方なかろう。
 運営事業体は2年目に向けて▽公演時間の30分前倒し▽演舞場の踊りを正面から見る特別観覧席の新設―などの改革案を示し、意欲的だ。実現が決まった案もあり、大いに盛り上げてもらいたい。
 スポーツ分野では輝かしい話題が相次いだ。
 ゴルフでは、東みよし町出身の鈴木愛選手が2年ぶりに賞金女王の栄冠をつかんだ。サッカーでは、徳島市出身の市瀬菜々選手が女子日本代表「なでしこジャパン」の一員としてフランスW杯で躍動した。東京五輪でも2人の活躍が見られるよう望む。
 J2の徳島ヴォルティスはJ1再昇格にあと一歩届かなかったが、懸命に立ち向かう姿は県民の心に響いた。来季こそ共に歓喜を味わいたい。


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