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福島民友/2019/12/4 10:05
https://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20191204-439207.php

朝ドラ放映迫る/誘客担う記念館の充実急げ

 福島市出身の作曲家古関裕而さんをモデルとしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送開始まで4カ月を切った。観光客の迎え入れに万全を期すことが求められる。
 誘客の核となるのは市音楽堂の敷地内にある古関裕而記念館だ。古関さんの代表曲の一つ「とんがり帽子」をモチーフにした屋根が特徴的な2階建てで、1988年に開館した。写真や楽譜などの資料の展示や代表曲の試聴を楽しめるようになっている。
 市は放送開始に合わせて、1階でドラマの内容などを盛り込んだ新たな映像番組の放映や、ドラマや古関さんが携わった前回の東京五輪などをテーマとした企画展の開催を予定している。
 一方、写真や映像、音声資料などを集めた2階の常設展示の更新はドラマの放送が終わった来年10月以降となる見通しだ。
 市は常設展の更新が放送後になることについて、これまで放送された朝ドラの舞台でみられる、放送終了後の観光客の大幅な減少を和らげることが狙いとしている。
 「エール」を見て福島市を訪れる人が最も期待する観光スポットは記念館だろう。放送終了後の落ち込みを避けたいというのは理解できるが、放送中に訪れる観光客に満足度の高い経験を提供することを優先すべきだ。
 市は常設展示更新の前倒しを検討してほしい。
 映像資料を見る機器は開館以来、同じものが使用されており、古さが目立つ。機器を更新し、よりよい映像と音で古関さんの作品などに親しむ環境の整備も重要だ。
 ドラマに合わせた市内の盛り上げは、同市や市観光コンベンション協会、福島商工会議所などでつくる「古関裕而のまち・ふくしま協議会」が主導する。
 協議会はJR福島駅前通りなどを「古関裕而ストリート」に改称して古関さんの曲を流したり、ラッピングバスを運行したりすることを計画している。また「古関裕而のまち」のロゴを作製し、関連商品の開発、販売を促している。
 民間の力も積極的に取り込みながら、「エール」の舞台を訪れる観光客の期待に応えていくことが重要だ。
 同市は、エールの放送とともに、東京五輪の野球・ソフトボール競技の開催も控えている。東京電力福島第1原発事故による風評被害の払拭(ふっしょく)、吾妻山や多彩な温泉など同市の観光資源を多くの人に知ってもらうまたとない好機だ。官民が一体となり、観光客をもてなす機運をつくり上げていきたい。


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