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下野新聞/2019/11/13 10:06
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/243458

災いのもと

 身内にでも当事者がいなければ入試問題への関心は薄い。しかし、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入を巡る今回のドタバタは見過ごしにできなかった▼発端の「身の丈に合わせて頑張って」とした萩生田光一(はぎうだこういち)文部科学相のテレビ番組での発言は「教育の機会均等を否定した」と批判を浴びた▼安倍晋三(あべしんぞう)首相の腹心の自負からか日頃の口調は自信ありげだが、口が滑り過ぎた。果たして10月24日の「身の丈」発言から約1週間で謝罪、撤回、そして2020年度導入の見送りへと追い込まれた。「口は災いのもと」である▼あぜんとしたのは、経済的に厳しい受験生や試験会場から遠い受験生への配慮不足など、これまで批判されてきた問題点を反対派と同様に訴えたことだ。自らの失言が導入見送りにつながったとの指摘には「直接の原因ではない」と言い張った▼安倍内閣で経済産業相、法相と続いた辞任劇がさらにまた1人となれば「スリーアウト、チェンジ」で内閣の存続が危ぶまれる。3人目が首相の側近中の側近ならなおさらだ。それを避けようと政権中枢が沈静化を図ったとの見方もある▼野党は「民主主義を取り戻した」と気勢を上げる。だが、失言がなければ与党に押し切られた可能性が高い。敵失頼みでは倒閣などおぼつかないことを肝に銘じるべきである。

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