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北國新聞/2019/11/13 2:05
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?クマ被害が続発 集落に寄せつけない対策を

クマ被害が続発/集落に寄せつけない対策を

 富山県で、クマに襲われて重傷を負う人身被害が相次いでいる。11日に南砺市で70代の男女2人が、12日には立山町で75歳の男性がクマに襲われ、重傷を負った。クマによる人身被害は、今年に入って9件目となり、重軽傷者は12人を数える。
 石川県での発生件数は6件にとどまっているが、先月19日に白山市で80代女性が太ももをかまれ、けがを負った。富山県より被害が少ないのは偶然とみるべきだろう。石川、富山両県で、3年ぶりにクマ出没注意情報が発令されている。しばらくは厳重な警戒が必要であり、集落に寄せつけない対策を徹底してほしい。
 今年は、クマの主要なエサとなるブナやミズナラなどの木の実が不作で、クマが例年以上に餌を求めて、人里や市街地に出没している。クマは本来、臆病な動物とされるが、冬眠前のこの時期は食欲旺盛で、餌を求めて山を下りてくることがあり、特に危険と思わねばならない。
 11日に南砺市で被害にあった男女2人は、いずれも自宅前でクマに襲われている。クマの目撃情報があった地域は、自宅周囲をよく観察し、安全を確認してから外出するよう求めたい。
 自宅周辺に、実が成ったままのカキがあると、クマに狙われる恐れがある。クリやクルミの実もクマの好物だ。また、家庭の生ゴミや漬け物樽が外に置いてあると、臭いにつられて接近してくることがある。
 同じように、畑では収穫した農作物を周囲に置きっぱなしにせず、早めに処分するよう心掛けたい。白山市で襲われた女性は、農作業をするため畑に向かったところ、茂みから突然現れたクマに襲われた。
 クマはいったん餌場を見つけるとその場所に繰り返し出没するという。餌となるものを極力無くし、クマを呼び寄せることのないよう徹底すべきだろう。
 山間部では過疎化の進行や高齢化で、間伐や下草刈りなどの手入れをする機会が減った。クマのすみかである奥山と里山の間にあったはずの緩衝地帯はもはや無い。クマと人間が背中合わせにいる現実を重く受け止めたい。


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