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下野新聞/2019/11/8 10:07
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/241655

立冬

 日本中を熱狂の渦に巻き込んだラグビーワールドカップが終わり、木枯らしや初氷の便りが届く頃になった。冬は足早にやって来る。8日は二十四節気の立冬▼彼は目を閉じて枯れた芝生の匂い深く吸った 長いリーグ戦しめくくるキックはゴールをそれた…。冬が巡り来るたびに口ずさむメロディーに松任谷由実(まつとうやゆみ)さんの「ノーサイド」がある。今年はとりわけ心に染みる▼中国伝来の立冬は朝鮮半島を経由してのことだろう。韓国ではこの日を前後して年中行事の「キムジャン」が行われる。日本の食卓にもすっかり定着したキムチを作る作業のことだ。宇都宮大国際学部の丁貴連(チョンキリョン)教授の脳裏にも、母親や近所の女性たちが大量の白菜を漬け込む光景が焼き付いている▼翻って日本では立冬由来の行事や食べ物は特になさそうだ。ただ、立冬に合わせた記念日はある。その一つが「あられせんべいの日」で、1985年に全国米菓工業組合が制定した▼本県は全国有数の生産県として名高い。経済産業省の統計によれば2017年の米菓の出荷額は新潟県が群を抜く1位で本県は埼玉、兵庫に次いで4番目。米どころで東京に近いことが背景にある▼台風19号の襲来で10月は記録ずくめの秋だった。この冬はこたつを囲んで、せんべいをかじって過ごせるような穏やかな季節でありたい。

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