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富山新聞/2019/8/24 2:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?白山市で豚コレラ 豚へのワクチン接種視野に

白山市で豚コレラ/豚へのワクチン接種視野に

 石川県で捕獲されたイノシシから豚コレラウイルスの陽性反応が出た。これまでに富山県や福井県など8府県で感染が確認されており、石川県への拡散は「時間の問題」とみられていた。
 富山、石川両県が連携して、野生イノシシ用のワクチン入り餌「経口ワクチン」の散布を始めていただけに、封じ込めができないのは残念というほかない。
 豚コレラウイルスは強い伝染力と高い致死率が特徴で、野生イノシシの感染を防ぐのは難しい。イノシシの捕獲量を増やし、経口ワクチンの散布を続けていく地道な努力を続けるとともに、養豚場周辺での防護柵の設置や消毒の徹底がより重要になってくる。
 石井隆一知事は22日の会見で、岐阜、愛知、福井の養豚場で豚コレラの発生がみられる現状などから「国は(豚へのワクチン接種を)決断すべき時期ではないか」と指摘した。これは県内の養豚業者に共通する思いだろう。
 養豚場で感染が出るようなことがあれば、全頭を殺処分しなければならない。そんなことにでもなれば、支援措置があるとはいえ、事業再開は容易ではなくなる。
 経口ワクチンの散布で、野生イノシシが免疫を持つまでには時間がかかる。愛知県の調査では、今年3~5月に経口ワクチンを散布後、捕獲したイノシシ42頭のうち、31頭に豚コレラの抗体ができていたとされる。
 半年ほどの間に、74%のイノシシが免疫を持った結果をどう評価するかは、専門家の間でも意見が分かれるところだろう。感染抑止に大きな効果があったのは間違いないが、安心できる水準とはいえない。
 石井知事の指摘通り、豚へのワクチン接種を検討してはどうか。ワクチン接種に踏み切るなら、県単位ではなく、広域的に実施する必要がある。
 飼育している豚にワクチンを打つと、豚コレラの撲滅状態を示す国際ルール上の「清浄国」になれない。豚肉の輸出に支障が出て、国内の畜産業が打撃を受けかねない。エリア限定で接種を行い、エリア外は、清浄国を維持できる仕組みが構築できないか。国は検討を急いでほしい。


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