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富山新聞/2019/8/22 4:07
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?ジャパンテント開幕 お国自慢の輪を令和にも

ジャパンテント開幕/お国自慢の輪を令和にも

 世界の留学生たちが、北陸の自然や文化、そして家族と出会うジャパンテントの夏が幕を開ける。世界各地で国や地域のせめぎ合いが噴出する中、政治的対立とは別次元で「本物の日本」に接し、心おきなくお国自慢ができる機会を共有することは、寛容の心の大切さを実感する貴重な経験になるだろう。32回を重ねる温かい交流の祭典を、令和の時代も引き継いでいきたい。
 いま国際社会では、米中貿易摩擦が世界経済に深刻な影響を与えているのをはじめ、米国とイランの対立によるホルムズ海峡の不安定化、「逃亡犯条例」に端を発した香港のデモ拡大など、容易ならざる問題が顕在化している。とりわけ日本にとっては、元徴用工訴訟や輸出規制強化を巡って悪化した韓国との関係に改善の兆しは見えず、地域レベルの交流事業でも中止や延期が相次いでいる。
 こうした中でも、今回、ジャパンテントに参加する韓国の留学生は10人で、昨年の5人を上回る。ここ5年間の韓国からの参加者の平均が9・4人であることからも今回、日韓対立による特段の影響は見られない。
 日常生活と変わらぬ態度で留学生を受け入れるホスト家族の包容力の深さや、ボランティア学生たちの献身的な支えといった、迎える側のもてなし力は、歴代の留学生から高く評価されてきた。回を重ねるごとに確かな成果を残した交流の蓄積は、国際情勢の変化にも揺るがぬジャパンテントへの信頼につながっているに違いない。
 ジャパンテントの草創期に、ホスト家族としてバングラデシュの留学生を受け入れた宝達志水町の男性は、それ以来30年近く、募金を集めて現地の中学校開校に尽力し、子供たちに文房具を送るなどの教育支援を続けてきた。活動を知った県民からも続々と善意が託されている。
 こうした事例をはじめ、ジャパンテントで留学生と接したことをきっかけに、北陸発の多様な草の根の国際貢献が生まれたことは、当地のお国自慢と言っていい。今回もテーマは「ふるさと愛」である。日本のわが家で世界をつなぐ感動の体験を提供したい。


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