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富山新聞/2019/8/22 4:07
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?G7サミット 共通の価値見失うまい

G7サミット/共通の価値見失うまい

 先進7カ国首脳会議(G7サミット)が24日からフランスで開かれる。多国間協調より自国第一主義のトランプ米大統領の登場で、G7サミットの結束は揺らいでいるが、自由貿易や地球温暖化対策などをめぐる欧州各国とトランプ氏の溝は埋めがたく、総括的な首脳宣言の採択が見送られる方向という。
 議長役のマクロン仏大統領は、大阪市で開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)後の会見で、G7サミットの会議方法を「刷新」する意向を表明し、首脳宣言の作成にこだわらない姿勢を示していた。合意文書の取りまとめに労力を割くより、首脳同士の率直な議論を重視する考えというが、首脳宣言の見送りは、G7サミットの亀裂と弱体化をさらに印象づける恐れがある。
 世界経済に関する主要国の協議の場はG20に移ったものの、G7は民主主義や法の支配といった普遍的な価値観を基盤として、世界の自由貿易体制を推進してきた。参加各国の利害は対立しても、自由民主の価値と理念を共有して国際秩序形成を主導していく意思を失ってはなるまい。
 米欧の対立が激化した昨年のカナダサミットでは、「保護主義と引き続き闘う」との文言を明記した首脳宣言の発表に何とかこぎ着けたが、閉幕後にトランプ氏が宣言への反対を表明する異例の事態となった。米欧の対立は、貿易や環境政策だけでなく、イラン核合意からの離脱や中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄といったトランプ政権の一方的行動も絡んで複雑さを増している。
 英国の首相が欧州連合(EU)離脱強硬派のジョンソン氏にかわり、トランプ氏と連携する姿勢をみせていることも、G7サミットの波乱要因といえる。
 足並みがそろわないG7首脳の中で、経験豊富な安倍晋三首相はトランプ氏と欧州首脳の双方に話をできる立場にあり、昨年のサミットでは首脳宣言のとりまとめに主導的な役割を果たした。G7の取りまとめは一段と難しくなっているが、得難い調整役として力を発揮してほしい。


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