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下野新聞/2019/8/19 10:07
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/208743

三国志

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。鉄血宰相として知られるドイツのビスマルクの残した言葉である。では、古代中国の「三国志」の時代からは何を学ぶべきか▼後漢末期の184年に起きた黄巾の乱から、西晋王朝による統一まで約100年間の魏、蜀、呉の三国争覇の時代。今に伝わる格言はあまたに上り、一例として「千載一遇」「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」がある。そこには学ぶべき先人の知恵が詰まっている▼東京・上野の東京国立博物館で開催中の三国志展を見た。故横山光輝(よこやまみつてる)さんの漫画で夢中になった英雄たちが闊歩(かっぽ)した時代が、豊富な史料を通して生き生きと現代によみがえる▼圧巻は約10年前に発掘された、魏の曹操(そうそう)の墓である曹操高陵の出土品だ。中国の国宝に当たる一級文物の石牌には「魏武王…」の文字が。墓主の特定につながった、極めて重要な発見だという▼本県で三国志と言ってまず思い浮かぶのが、栃木市の「山車人形」だろう。万町1~3丁目が所有する劉備(りゅうび)、関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)である。蜀の英雄3人が義兄弟の契りを結んだと伝わる故事から、「三つの町会がいつまでも仲良く」との願いを込めて制作されたそうだ▼3体はとちぎ山車会館で展示中で、来年11月の秋祭りでは街中で勇壮な姿が見られる。秋天の下、三国志に思いをはせるのも一興だろう。

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