main menu
サイト内検索
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録
OpenIDログイン

OpenIDを入力

mixi Yahoo! JAPAN Google BIGLOBE はてな livedoor エキサイト docomo ID

ツッCOM

切り抜き詳細

富山新聞/2019/8/12 2:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?がん生存率 北陸は全国平均に届かず

がん生存率/北陸は全国平均に届かず

 がんと診断された患者の3人に2人は5年後も生存している。国立がん研究センターがこんなデータを公表した。
 質の高いがん診療を行う全国の「がん診療連携拠点病院」の大半が参加した調査の結果である。全国平均の生存率66・1%に対し、富山県は64・8%、石川県は64・6%だった。65・6%の福井県を含めて、北陸は全国平均を下回った。
 富山県は8つのがん診療連携拠点病院のうち、予後判明率の基準を満たした富山大学附属病院、富山労災病院、富山県立中央病院、厚生連高岡病院、高岡市民病院、黒部市民病院の6施設、石川県は同じく5施設中、金沢医科大学病院と小松市民病院の2施設のデータが反映された。
 患者にがん以外の持病があったり、難治性の患者を数多く診療している病院では生存率が低くなる傾向があり、病院ごとのデータには差が出やすい。このため、単純比較はできないが、多少の誤差を加味したとしても、富山、石川両県は、全国トップの東京都(72・5%)と大きな差がある点が気に掛かる。
 全国の医療機関に情報提供を義務づける全国がん登録がスタートし、2016年にがんと診断された人は、全国で99万5千人と過去最多を更新した。進む高齢化が主な原因であり、これからも増加傾向は続くだろう。
 がんの発症傾向には地域差があるとされ、喫煙率や胃がんにつながるピロリ菌の保有状況などが関係しているとの見方が有力になっている。がん診療についても地域差がなぜ生じるのか、理由があるとすれば、何が考えられるのか、詳細な分析が必要ではないか。効果的ながんの予防対策や早期発見・早期治療の後押しを含めて、がん対策を前進させたい。
 2017年に策定された「がん対策推進基本計画」では、がん予防やがん医療の充実に加えて、がんとの「共生」が主要な柱として打ち出された。がん患者が尊厳を持って、地域社会の一員として暮らしていくには、さまざまな課題がある。仕事との両立や生活の質向上を側面支援する施策にも力を入れてほしい。


コメント一覧


 

 

©太陽と風と水, 2011/ info@3coco.org  本サイトについて