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下野新聞/2019/7/24 12:07
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/198761

気象観測の自動化

 梅雨が明ければ本格的な雷の季節となる。4~9月の暖候期に限ると、宇都宮市の雷日数の平均値は22・6日で、全国で最も多い。文字通りの雷都である▼宇都宮地方気象台によると、県北部が1千~2千メートル級の山岳部で、南東方向に山の斜面が開いているため日射を強く受ける。さらに夏季は南からの風が吹きやすく、強い上昇気流が起こって雷が発生するのだという▼この雷の目視観測が2月から廃止となった。気象台職員が屋上などで確認していたが、雷監視システムなどで代替された。目視から機械観測への変更は雨や雪などの降水現象にも及んでいる▼観測技術の向上に伴い、必要な情報が自動的に得られるようになったのが理由で、気象観測は新たな時代に入った。自動化は宇都宮など8地方気象台で始め、全国に広げるという。浮いたマンパワーは自治体の防災業務支援に振り向ける▼ただ、機械の観測で気になる点はある。4月10日の小紙社会面では「季節外れの雪景色」が記事となり、雪が降る中、宇都宮市の公園で満開の桜を楽しむ人たちの写真が掲載された。多くの人たちは雪と感じた▼だが、記事中には「同気象台によると宇都宮で雪は観測されなかった」とある。機械は雪ではなくみぞれと観測した。人間の感覚との差をどう埋めるのか。自動化の課題だろう。

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