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陸奥新報/2019/7/24 10:06
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=2&高校野球青森大会「熱戦多く県民を魅了」

高校野球青森大会「熱戦多く県民を魅了」

 9日に開幕した第101回全国高校野球選手権青森大会が、幕を閉じた。23日は聖愛と光星で決勝戦が行われ、光星が県内高校62校の頂点と、夏の甲子園への切符を手に入れた。同校には、本県代表の誇りを胸に、青森球児の名を高校野球の聖地でとどろかせてもらいたい。
 大会には62校、57チームが出場した。出場チーム数が昨大会から二つ減ったのは残念だが、その代わり、県内でもすっかり定着した感のある、連合チームが複数出場。西北(金木、鯵ケ沢、木造深浦)・浪岡、七戸・野辺地、六ケ所・六戸の3チームが、大会に爽やかな風を巻き起こした。
 団体競技である野球は、さまざまな連係やチームプレーが求められるスポーツであり、頻繁に合同練習を行うのが難しい連合チームには、さまざまなハンディが伴うに違いない。それでも、野球がしたい、大会に出たいという球児たちの熱い思いが、こうした障害を乗り越え、この大会でも複数の連合チームの参加という形となって表れているのだろう。これからも少子化や部員不足などを背景に、連合チームの数は、増えていくかもしれない。連合チームは大会に参加する高校球児を一人でも多く増やすための、現実的な方策の一つと言える。そのハンディが少しでも減るよう、関係者には環境整備を図ってもらいたい。
 大会は1回戦から好試合が続いた。3回戦では、長らく本県の高校野球をリードする私立の強豪・青森山田が、ライバル・光星に敗れ、姿を消すなど波乱もあった。こうした中、ベスト8には、弘前勢の3校が名乗りを上げ、地元の高校野球ファンや関係者を喜ばせた。
 特に準決勝まで進んだ東奥義塾の活躍は、素晴らしいものがあった。甲子園の出場経験もある古豪だが、同大会準決勝で戦うのは実に13年ぶり。対戦相手は聖愛と、弘前勢同士の対決となった。試合は壮絶な打撃戦となり、点を取られたら取り返す、手に汗を握る展開。最後まで勝負の行方が見えない緊迫したゲームは、本県の高校野球史上でも語り継がれる熱戦と記憶されることだろう。
 聖愛、東奥義塾と共に8強入りの弘前東も近年の充実ぶりは目を見張るものがある。本県の高校野球は、光星、青森山田に代表される私立強豪が引っ張ってきた感があるが、今回は青森商、三沢商、大湊、三沢が8強に名を連ねるなど、公立校の躍進、活躍も目立った。私立、公立が互いに競い、本県高校野球のレベルをさらに引き上げる―そのような展望を持つことができる大会になったと思う。
 2年連続の同一カードとなった決勝戦は予想以上の大差がついたが、敗れた聖愛も死力を尽くした結果だ。準優勝の成績に胸を張ってもらいたい。そして、優勝の光星には全国の舞台が待っている。今から活躍が楽しみだ。


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