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宮崎日日/2019/7/4 8:05
http://www.the-miyanichi.co.jp/shasetsu/http://www.the-miyanichi.co.jp/shasetsu/_39604.html

本県で記録的大雨

◆緊迫感持ち自ら身を守って◆
 九州に停滞している梅雨前線が活発化し、県内で記録的な大雨が続いている。3日はさらに雨が強まり、九州南部の4日午前6時までの24時間雨量は350ミリに達する恐れがある。これは平年の7月の1カ月分を超える雨量だ。同日夜まで警報級の大雨が続く見込みで、気象庁は3日、記者会見で「自らの命は自ら守るという意識を持って」と最大限の警戒を呼び掛けた。被害や避難所などの最新情報を把握し、早めの避難を心掛けてほしい。
道路や住宅被害発生
 豪雨の発生回数は近年、増加傾向にある。気象庁の統計を見ると、最近の10年間(2009~18年)で1時間に50ミリ以上の雨が降ったのは約311回。1976~85年の10年間と比べ4割ほど増えている。
 地球温暖化との直接的な関連性が解明されているわけではないが、近年は突発的で局地的に大雨が降るゲリラ豪雨が頻発し、台風が巨大化。土砂災害など被害が拡大し続けているのが特徴だ。明らかに雨の降り方が変わってきた。今後も豪雨のリスクが高まっていくとの心構えが必要だろう。
 今回の大雨で本県でも被害が各地で見られた。小林市のJR吉都線の線路下の土砂が流出し全線運休となったほか、日豊線と日南線で運転が見合わせられた。道路冠水や床上・床下浸水の住宅被害も発生している。
 気象庁は5月、豪雨で土砂災害や洪水の危険が予想される際、生き残るための行動を5段階で表示する「大雨・洪水警戒レベル」の発表を始めた。同庁は3日、危険度が最も高い「警戒レベル5」に相当する大雨特別警報を発表する可能性を示した上で、「発表を待つことなく早めの避難、安全確保」を行うよう強調した。
早めの避難行動必要
 警戒レベル5は、すでに土砂災害など被害が発生している状況を示す。この段階まで待っていては避難は困難だ。横殴りの雨で外出するだけでも恐怖感がわき、声を掛けられても風雨にかき消されてしまうだろう。事態が悪化する前に家族や近隣住民らと声を掛け合い、早期避難し身の安全を守る行動を取らなければならない。
 ただ、この大雨・洪水警戒レベルの運用から日が浅いため、周知が行き届いていないことが心配だ。「警戒レベル3」は高齢者や災害弱者らが避難を始める、「警戒レベル4」はただちに全員が避難する―という住民が取るべき行動を意識して、災害情報を注視してほしい。
 過去の豪雨災害では、避難を促す行政の情報が実際に住民の避難行動につながりにくい点が教訓に挙げられている。逃げ遅れで200人以上が亡くなった昨夏の西日本豪雨の悲しみを繰り返してはいけない。これまで経験しなかったような豪雨災害がどこにでも起こりうる。その緊迫感を持つことが重要だ。


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