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陸奥新報/2019/6/29 10:05
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=2&アニメで選挙啓発「主権者教育拡充の契機に」

アニメで選挙啓発「主権者教育拡充の契機に」

 「選挙イヤー」の最大のヤマ場となる参院選が7月4日に公示され、21日に投開票が行われる。今後の政局に大きく影響する選挙であることは間違いなく、われわれも投票を通じて自らの意思を示さなければならない。ただ、近年の投票率を見れば、本県を含めて政治離れは顕著。有権者の関心を高めることが急務となっている。
 3年前の参院選から、国政選挙の選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられた。未成年の有権者が投票することになったため、各党は新たに加わった有権者の支持獲得を目指し、若者向けの政策の訴えに注力。各選挙管理委員会なども熱心に啓発活動を展開した。
 しかし、投票率は54・70%。6年前の52・61%を2・09ポイント上回ったものの過去4番目の低さにとどまった。選挙権年齢の引き下げが微増の一因とされたが、若者の政治・選挙への関心は決して高いと言える状況にはなく、その後も啓発の必要性が叫ばれ続けている。
 このような状況の中、政治や選挙の意義について学ぶことのできるアニメ動画が開発された。開発した弘前大学教育学部の蒔田純専任講師(政治学)は、投票率を上げるには現在の有権者の関心を高める取り組みに加え、これから選挙に加わる子どもたちへの教育が重要だ―と指摘する。
 投票して物事を決めていくのが民主主義の基本であることは大半の人が理解しているはずだ。が、投票率はなかなか上がらない。この事実は、民主主義の大切さを実感するには一定の時間を要し、小さな頃から啓発を受けることがいかに重要であるかということを示しているのかもしれない。
 蒔田専任講師は「主権者教育」の大切さを説く。改めて考えてみれば、これまでの教育現場では、われわれ一人ひとりが主権者であり、自ら生活する社会の方向性を決める立場にあることをじっくり考える機会が十分に設けられてきたとは言い難いのではないか。
 幼少期の記憶や経験は人格や価値観の形成に大きく影響する。年齢を重ねるにつれ、政治的思想などはそれぞれ異なったものになるのだろうが、「主権が自分たちにある」という基本だけは誰もが等しく理解しておくべきで、理解する時期は早いに越したことはない。
 今回開発されたアニメ動画を使った授業を受けた子どもたちからは「投票しないというのは良くない。(18歳になったら)絶対投票する」「選挙に対するイメージが、堅苦しいものから生活を良くするためのものに変わった」といった声が聞かれた。
 アニメなどを通じて小さな子どもたちに主権者であることを自覚してもらう。このことこそが、投票率向上に向けた近道なのかもしれない。


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