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富山新聞/2019/5/27 2:05
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?増える外来種 生態系守る心掛け大切に

増える外来種/生態系守る心掛け大切に

 輪島市沖の七ツ島・大島に持ち込まれ、固有の生態系を脅かしていた外来種のアナウサギが駆除されたことが、環境省の発表で分かった。約30年の捕獲活動の末に根絶が確認されたが、生態系を元に戻すには、かなりの年月がかかることも示した。外来種によって生態系が乱れる事例は、北陸のあちこちに見られる。外来種の増加には人間活動が深く関与していることを認識し、自然と接する時のマナーを心掛け貴重な動植物を次代に残したい。
 七ツ島・大島は、輪島と舳倉島の中間にあり、大島はオオミズナギドリやウミネコの国内有数の繁殖地として知られる。環境省によると、1984年にアナウサギのつがい2組が持ち込まれ、旺盛な繁殖力で2013年には300匹以上まで増えたと推定される。
 地中に巣穴を掘るアナウサギは同じく穴を掘って生息するオオミズナギドリの巣穴を壊していたとみられ、植物を食い荒らす被害も深刻化していた。
 大島のアナウサギについては、富山・北國新聞社が組織した舳倉島・七ツ島自然環境調査団が2008年から現地調査を行った際に、野生化したアナウサギが、生態系に悪影響を及ぼすとして徹底した駆除を訴えた。こうした啓発も駆除を後押しした。環境省では、2013年度から集中的な駆除を実施しアナウサギが16年9月にかごわなで捕獲されて以降確認されず植生も回復していることから、大島から駆除されたと判断した。
 外来種が在来種の脅威となっている例としては、釣り愛好者の興味本位の持ち込みが招いたブラックバスの繁殖があるが、氷見では食べられることを一般に周知して、捕獲を促進する試みも行われている。先日は金沢漁協が、ため池で繁殖するブラックバスをふ化する前に捕獲する作戦を始めた。
 また立山や白山では、気付かないまま登山者が持ち込んだ外来植物が増え、毎年ボランティアが除去作業を行っている。駆除には労力と時間がかかる。関係機関が中心となって啓発活動に力を入れ、「不用意に持ち込まない」という意識を醸成したい。


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