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切り抜き詳細

下野新聞/2019/5/26 10:05
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/174410

貴源治

 2004年5月の大相撲夏場所千秋楽。勝てば幕内優勝の北勝力(ほくとうりき)(黒羽町=現大田原市出身)を取材しようと、両国国技館にいた▼相手は白鵬(はくほう)だった。今や歴史に残る大横綱も、当時は新入幕の19歳。とにかく線が細かった。立ち会い、その細身が左に変化した。突き出した北勝力の両手は土俵にバッタリ。横綱朝青龍(あさしょうりゅう)との決定戦にも敗れ、初優勝を逃した▼それから15年、小山市出身の貴源治(たかげんじ)が十両優勝を飾った。未経験で入門し7年目、幕内優勝と格は違うが初日から10連勝するなど、十二分に県民の胸を躍らせてくれた快挙だ▼今場所と同じ過去最高位の十両2枚目はこれまで2回あったが、いずれも負け越し「幕内への壁」に阻まれていた。昨年は双子の兄の暴行問題、かつて所属した部屋の消滅、移籍もあった。それらを克服しての優勝は強い精神力、そして地力強化の証しだ▼郷土力士の十両優勝は、1960年代まで活躍した八染(やそめ)(足利市出身)以来。幕内優勝となると、大正期に「最強の横綱」といわれ、春日野部屋の創設者でもある栃木山(とちぎやま)(藤岡町=現栃木市出身)までさかのぼる。貴源治には、1世紀近く前の快挙の再現に期待が掛かる▼本県から久々の幕内力士誕生だ。8月には夏巡業うつのみや場所がある。まずは名古屋場所で勝ち越し、晴れ姿を披露してほしい。

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