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北國新聞/2019/5/26 2:05
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?朝乃山が幕内優勝 令和の土俵、北陸旋風の予感

朝乃山が幕内優勝/令和の土俵、北陸旋風の予感

 北陸が生んだ角界の大器が、令和最初の本場所を制した。朝乃山(富山商高OB)の優勝は、富山出身では1916年夏場所の横綱太刀山から実に103年ぶり、北陸としても1999年名古屋場所の関脇出島以来20年ぶりとなる。相撲王国と言われる北陸のファンにとっては、待ち焦がれたご当地力士の頂点と言えるだろう。身びいきでなく、新たな横綱候補として、地元から熱い声援を送りたい。
 今場所は、金沢市出身の炎鵬(金沢学院大OB)が、勝ち越しを千秋楽に持ち越す厳しい土俵を続けながら、小柄な体から繰り出す多彩な技で国技館を盛り上げ、人気力士の仲間入りを果たした。どっしりとした正統派の風格をたたえた朝乃山の優勝を機に、伸び盛りの個性豊かな北陸の精鋭たちが、新時代の角界に旋風を巻き起こしそうな予感がする。
 今場所は横綱白鵬や新大関貴景勝が休場したとはいえ、幕内中位の力士が優勝し、史上初めてトランプ米大統領から「米国大統領杯」を受けることになるとは、だれも予想しなかったに違いない。平幕でも三役経験のない力士の優勝は58年ぶりという。しかし、朝乃山は2017年秋場所の入幕以来すでに2度敢闘賞を受け、負け越しても大崩れしない安定感で、幕内にしっかり定着している。
 今場所は、上背を生かした重量感のある立ち合いと一気の寄り、得意の右四つからの厳しい攻めが光り、日に日に強さが増して、一気に逸材としての大輪が花開いた感がある。
 派手なパフォーマンスや大言壮語が飛び交うスポーツ界にあって本人も言うように、常に平常心を心掛け、「勝ってはしゃがず、負けて動じず」の気持ちで土俵に上がる。その姿勢は、同じ北陸出身でプロ野球と大リーグで活躍した松井秀喜さんも「準備を怠らず平常心で打席に立つ」と述べているように、この地の人たちが共感する忍耐強く謙虚な気質だろう。
 来場所はひときわ注目度が高まり、上位陣との取り組みで、今場所の優勝が本物の実力であるかどうかが試される。重圧をはねのけ平常心で名力士への階段を駆け上がってほしい。


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