main menu
サイト内検索
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録
OpenIDログイン

OpenIDを入力

mixi Yahoo! JAPAN Google BIGLOBE はてな livedoor エキサイト docomo ID

ツッCOM

切り抜き詳細

福島民報/2019/2/27 10:05
http://www.minpo.jp/news/detail/2019022760676

在京県人会/首都圏でのオアシスに

 中通り出身の首都圏在住者による親睦団体「中通り会」(仮称)の設立に向け、関係者が運営方法などを検討している。心の絆を結ぶ県人会の役割は大きい。ふるさとを思う出身者たちのよりどころであり、今後の活動の広がりに期待する。
 首都圏に住む本県出身者でつくる在京県人会には、県内全域が対象の東京福島県人会をはじめ、浜通りと会津地方の出身者でつくる会がそれぞれ組織されている。さらに出身市町村の会、東京の港区や中野区など現在在住の地域でつくる会もある。卒業した学校の仲間が集まったり、中央官庁や企業の中には同郷の職場の同僚で会合を定期的に開いたりするケースもある。大小合わせた在京県人会の数は優に百を超える。
 中通り出身者というくくりの団体はこれまでになく、会の新設を求める声が上がっていた。東京福島県人会の中通り出身のメンバーらが準備し、昨年十一月に初めての集いを都内で開いた。
 福島や二本松、郡山、須賀川、白河などの出身者約七十人が参加し、新年度の設立を申し合わせた。出席者からは「『だべ』『べした』といった、なまりはいい。会の活動を通して、方言を大切に親睦を深めたい」「中通りの農産物や日本酒のPRに貢献していこう」「福島県の経済を支える中通りの県人会の発足に感激している」といった声が聞かれた。
 課題もある。発起人を含め参加者の多くが六十代から八十代と高齢者が多い。活発な活動のためにも働き盛りの現役のメンバーをいかに集めるかが重要な鍵となる。市町村単位から中通りに範囲を広げることで、まとまりをいかに保つかも対応が大切となる。
 発起人は県北、県中、県南ごとの幹事候補者への依頼などを進めている。会の案内状の作成や送付、会場の準備やイベント運営など役割は多い。多くの県人会が役員の奉仕的な活動で成り立っている。ボランティア精神で中心的な役割を担う複数の人がいなければ運営はままならない。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、本県出身者のふるさとへの思いは確実に、一層強まった。各県人会の集いでは「積極的に福島の農産物を買っている」「福島の安全性や魅力を友人知人にいつも話している」といった声を必ず聞く。出身者と県人会は復興に向かう本県の良き理解者であるとともに力強い応援団でもある。円滑な活動のためには行政や各種団体、民間のきめ細かい連携も重要だ。(真田裕久)

コメント一覧


 

 

©太陽と風と水, 2011/ info@3coco.org  本サイトについて