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福島民友/2019/2/10 10:05
http://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20190210-349873.php

県立高校改革/「生徒第一」かなえる環境を

 将来を担う子どもたちの能力や可能性を伸ばすことができるよう「生徒第一」の理念にかなう教育環境を整えることが重要だ。
 県教委が2019年度から23年度までの5年間にわたって行う県立高校改革の方向性を定めた実施計画をまとめた。進行する少子化を見据えた学校の統合・再編と、各校に求められる教育内容の明確化などを柱とする。
 統合・再編では、23年度までに25校を13校に統合し、分校2校で募集を停止するとした。現在96校ある県立高校は、再編によって81校になる。
 再編は1学年3学級以下の高校のうち、志願者が減少傾向にある学校を対象とした。県教委は再編により原則4学級以上にすることで、生徒たちが切磋琢磨(せっさたくま)したり、多様な部活に参加したりすることができる環境にしたい考えだ。
 再編される各高校はこれまで、それぞれに特色ある教育を行い、伝統を築いてきた。再編に当たっては、単に数合わせの統合に終わらせることなく、各校が持っている特色をかけ合わせることで教育の質を相乗的に高めていくことが不可欠だ。生徒や保護者の視点に立って、魅力ある学校像を描いてもらいたい。
 県教委は4月以降、各校で生徒や保護者、同窓会員、地域住民らに対する説明会を開く。
 地元から高校がなくなることについて不安の声もある。県教委は、学校関係者や住民に再編の内容や意義について丁寧に説明し、引き続き教育活動にさまざまな面で協力してもらえるよう理解を求めていくことが大切だ。
 もう一つの柱は、全日制高校の役割を五つに分類したことだ。各校を「進学指導拠点校」「進学指導重点校」「キャリア指導推進校」「職業教育推進校」「地域協働推進校」のいずれかに位置付けて教育の方向性を明確化し、進学指導や職業教育などの充実を目指す。
 高校時代は、生徒たちが将来どのような道に進むかといった課題と向き合い、進学や就職の岐路に立つ大切な時期だ。特にこれからの社会は、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の発展、グローバル化の進行などにより大きく変化していくことが予想されており、時代に対応できる人材育成が大きな課題となる。
 改革を契機に各高校は、これまで実践してきた教育内容のさらなる充実を図り、学校の魅力を高めていくことが必要だ。その積み重ねが生徒たちの将来に資する教育の実現と、県全体の教育力の底上げにつながる。


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