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福島民報/2019/1/24 10:05
http://www.minpo.jp/news/detail/2019012459581

健康立県/学術、産業界が要

 福島大に今春開設される食農学類への支援が広がりを見せている。JA福島五連は、同大の農学支援基金に二〇一八(平成三十)年度から六年間で計三億円を寄付し、学類の運営を財政、人材両面で後押しする。基金には、同大と協定を結ぶ福島、伊達両市をはじめ四百七十二件、総額十五億八千百九十三万円が寄せられている。
 食は健全な体を育む。農は豊かで健康的な食生活の土台になる。食農学類は医の分野と密接に関わる。県は健康長寿を施策の柱に掲げる。食農学類開設を契機に行政、団体に加え、県内の大学、短大は「健康立県」を目指して結び付きを強めるべきだ。
 福島大をはじめ県内全ての高等教育機関で構成する「アカデミア・コンソーシアムふくしま」が母体になり得る。福島医大は高度先進医療面で健康づくりに貢献する。いわき明星大は今春、薬学、看護学、健康医療科学の三学部による医療創生大に生まれ変わる。東日本国際大には健康福祉学部、奥羽大には歯学部と薬学部がある。
 会津大、郡山女子大、福島学院大の各短期大学部、桜の聖母短大はそれぞれ栄養関連の学科で食と健康を担う人材育成に取り組む。桜の聖母短大の学生は幼児期、思春期、妊娠期、更年期など年代ごとにお勧めの食事を考案するなど、各短大ともに特色ある活動を展開している。
 県内は健康の維持や増進という同じ目標を掲げて勉学、研究を続ける学部、学科が実に多い。成果を共有する場を設けたり、共同研究したりする横の連絡を強めるよう求めたい。
 福島民報社が一月三日付紙面で掲載した新春特別座談会でもテーマの一つになった。アカデミア・コンソーシアムふくしま理事長を務める中井勝己福島大学長は「県内各地に健康づくりの拠点となる大学がある。食事の取り方や病気予防に関わる機能性食品の開発など多彩な分野で連携できる」との展望を示した。竹之下誠一福島医大理事長兼学長も連携の可能性に言及した。ぜひ具体化してほしい。
 健康づくりは医療、医薬、食品、六次化など多様な産業につながる。JAをはじめ関連業界の役割も大きい。県は内堀雅雄知事をトップにした健康推進組織を三月に発足させる。県内の学術機関、産業団体との連携を念頭に組織づくりを進める必要がある。
 「福島で暮らせば健康になる」。健康立県の到達点として、こんな目標を提案する。人口の定着、増加につながるはずだ。(五十嵐稔)

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