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福島民友/2019/1/5 10:05
http://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20190105-339602.php

増える訪日客/選ばれる旅先へ環境整備

 増える外国人旅行者の受け入れ環境を整え、「行ってみたい」「また訪ねたい」と思ってもらえる「観光県・福島」を目指したい。
 1年間に日本を訪れた外国人旅行者数が昨年、初めて3千万人を超えた。最終的な数字は近く発表されるが、一昨年の2869万人を大きく上回る数字で最多記録を更新することになる。1千万人を超えた2013年から5年間で3倍という急増ぶりである。
 政府は今後、東京五輪・パラリンピックが開催される20年に4千万人の目標達成に向けて、取り組みを加速する方針だ。和食や伝統芸能、国立公園に代表される豊かな自然環境など、日本観光の魅力をさらにPRしていく。
 観光庁の宿泊旅行統計調査によると、昨年1~9月の県内への外国人延べ宿泊者数は7万7520人で、一昨年同期比で15%増となっている。福島空港への国際チャーター便が好調に推移し、通年でも一昨年の実績を上回る見通しだ。観光素材に磨きを掛けて特色をアピールし、この勢いを持続させていかなければならない。
 日本政策投資銀行が昨年12月に公表した「東北インバウンド意向調査」の結果が興味深い。調査はアジア8地域と欧米豪4地域の海外旅行経験者を対象に行った。
 それによると本県は、アジア、欧米豪の両地域で「認知度」が3割近くあり、東北の中では突出して高かった。東日本大震災と原発事故の影響とみられる。一方で、本県への「訪問意欲」も他県と同程度か上回る状況にあり、震災の影響が「負」の方向にだけ作用しているわけではないようだ。認知度と訪問意欲をいかに来県に結び付けていくかが課題となる。
 ヒントは「宿泊地を決める際に重視する要素」を聞いた問いに対する答えにある。アジアと欧米豪に共通して多かったのは「主要観光地へのアクセス」で、誘客増に向けては空港や鉄道駅などからの「足」となる2次交通の確保が欠かせないことが分かる。
 また、アジアでは無線LANなどの通信環境や温泉があること、欧米豪では歴史的な町並みや文化体験を楽しめ、言葉が比較的通じることなどが重要視されている。
 東北地方を訪れる旅行者は、アジア、欧米豪ともに、訪日リピーター層が多く、日本に到着してから観光先や宿泊先を選ぶ比率が高い。訪日客全体のうち1%余という割合にとどまっている東北、そして本県への旅行者を増やしていくためには、訪日客の動向とニーズを詳しく把握し、確実に対応していくことが肝心だ。


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