main menu
サイト内検索
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録
OpenIDログイン

OpenIDを入力

mixi Yahoo! JAPAN Google BIGLOBE はてな livedoor エキサイト docomo ID

ツッCOM

切り抜き詳細

神戸新聞/2018/12/6 6:05
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201812/0011880103.shtml

政治資金報告/もっと透明性を高めねば

 政治家や政党などの2017年分の政治資金の流れを示す政治資金収支報告が公表された。
 「政治とカネ」をめぐる問題は長年の課題で、不祥事が起きるたびに政治への不信感につながってきた。法律で規制を強めているが、いまだに不透明な部分も多い。政治への信頼を取り戻すためにも、透明性を高めなければならない。
 昨年は解散総選挙があり、兵庫県内では県知事選や神戸市長選などの政治イベントが多かった。総務相が所管する中央分は、全ての政治団体の収支が総額でともに1千億円を超えた。
 政党本部の収入では、自民党が7%増え、258億円と5年連続でトップだった。収入の7割近くが税金を原資とする政党交付金で占めている。
 自民党の政治資金団体への企業・団体献金は6年連続で増えた。大手企業や業界団体が大口の献金をしている。法人実効税率の引き下げや働き方改革など、財界の要望に添った政策が進んでおり、安倍政権との距離の近さをうかがわせている。
 一方、共産、公明、旧民進の各党は収入が前年より減少し、資金面でも「安倍1強」を裏付けた形となった。
 政治家個人では、寄付よりも政治資金パーティーでの収入が目立っている。その理由として、制度の公開基準に差があることが指摘されている。
 寄付だと年間5万円以上が氏名や住所の公開対象だが、パーティーは1回20万円以上が対象だ。収入が1千万円を超えるパーティーが260件以上あるが、内訳がはっきりしない。基準を引き下げ、資金の流れが分かるようにするべきだ。
 首相をはじめ大臣らが次々とパーティーを開いているのも疑問である。大臣規範は「大規模パーティーの自粛」を求めるが、大規模の定義が明確でなくなし崩しになっている。リーダーとしての倫理観が問われる。
 口利き疑惑が浮上した片山さつき地方創生担当相が収支を4回訂正したのも問題だ。制度の趣旨を軽視していないか。
 総務省はインターネットで収支報告書を公開している。だが兵庫県選管は、ネットでは非公開だ。誰もがチェックできるよう改善することが望まれる。


コメント一覧


 

 

©太陽と風と水, 2011/ info@3coco.org  本サイトについて