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切り抜き詳細

下野新聞/2018/9/14 10:05
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/74454

食生活改善

 「人の身に止(や)むことを得ずして営む所、第一に食ふ物、第二に着る物、第三に居る所なり」。吉田兼好(よしだけんこう)は「徒然草」で、人間にとって絶対に必要な物の筆頭として食べ物を挙げた▼時代は鎌倉末期、常に飢えと隣り合わせだった頃の話。食は今以上に切実な問題だったろう。飽食の現代日本にあって問われるのは食の中身である▼県が2年前に行った県民健康・栄養調査では、肥満者の割合が全国平均よりも高く、野菜の摂取量が減っていることなどが分かった。健康寿命を延ばすことを目指し取り組む、県民運動の一環として本年度から始まったのが「食べて健康プロジェクト」だ▼「野菜を1皿多く食べよう」「塩辛い物を控えめにしよう」「朝ご飯を毎日食べよう」の3項目の徹底を呼び掛ける。野菜は体の調子を整え、塩分控えめは脳卒中予防に役立ち、朝食は糖尿病や肥満予防に結び付く▼かつて世界保健機関(WHO)が、長寿につながるバランスのよいメニューとして日本型の食事を評価した。ただし塩分過多を除けばとの条件付きで。今は脂肪が多すぎ食物繊維も足りぬという洋風化が進み、決して褒められた状況にはなっていないようだ▼食欲の秋の9月は「食生活改善推進月間」でもある。欲望の赴くままの食事は厳に慎み、県が提唱する三つの戒めを実践したい。

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