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北國新聞/2018/9/14 4:05
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?能登牛の増産 生育環境充実で評価定着を

能登牛の増産/生育環境充実で評価定着を

 石川県産のブランド和牛「能登牛」の増産に向けて、県は意欲ある畜産農家の牛舎の増築を支援し、現在年間1千頭である出荷目標を2021年度末に1300頭にすることを目指す。能登牛は肉質の良さで国内でトップレベルの評価を受けており、高い需要にこたえる供給量を確保することで、高級ブランドの価値を定着させたい。
 能登牛は、来年3月まで東京・銀座の県アンテナショップで開催中の「いしかわご当地グルメリレー」でも、初日から「能登牛ステーキ丼」が並んだように、豊富な魚介類とともに石川を代表する食材として知名度が高まった。
 その肉質は、自然に囲まれた静かな生育環境と、日本海の潮風を受けて適度に塩気を含む稲ワラを食べることで極上になるとも言われる。長年、苦境に耐え質の向上に取り組んだ生産者の努力の結晶であり、世界農業遺産の能登の風土の豊かさを示す逸品である。
 今回の能登牛の生産拡大は、県内3施設の増築で計240頭の追加飼育が可能となり、県では20年度後半からの出荷増を計画している。高齢化による畜産農家の廃業といった問題を抱える中、若い担い手を呼び込む上でも、安定した生産量が求められる。
 近年、繁殖農家の減少などで全国的に子牛の生産不足となり、産地間で争奪戦とも言える状況が続く。県内では人工授精で生まれた子牛が全体の半数に届かず、県外から子牛を仕入れるコストが肥育農家の負担となっている。
 県は能登畜産センターに母体の状態をエコーで確認できる装置を導入し、人工授精の精度を高めて生産効率を1割上げる目標を立てている。県内生まれの子牛をより多く供給できれば、肥育農家が県外から子牛を仕入れる費用が抑えられる。牛舎増築と合わせ、生育環境を整える下支えにしたい。
 また増産に対応して、産地のお膝元で能登牛を提供する店舗の密度を高めることも求められよう。8月1日現在、金沢、能登を中心に64店舗ある認定店を、北陸新幹線が延伸する南加賀方面でも増やすことで、観光誘客を後押しする食の魅力付けにつなげたい。


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