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奈良日日新聞/2018/6/8 16:06
http://www.naranichi.co.jp/20180608is517.html

スポーツ通じた国際支援/地方創生のきっかけに

 スポーツの地域力を再認識し、「宗教文化都市リノベーション」を目指している天理市。その中で、スポーツをうまく活用することで、地域の情報を内外に発信できたり、まちづくりや観光促進などにも期待できる。
 「開発と平和」という点においても注目されているスポーツ。国連でも、スポーツが平和と開発を促し、寛容と相互理解を育むという側面に着目しており、「持続可能な開発目標(SDGs)」においても、スポーツが社会の進歩に果たす役割は大きいということが記されている。
 そうした中、日本では現在、「ゴールデン・スポーツイヤーズ」を迎えようとしている。
 スポーツ庁と経済産業省が設置した「スポーツ未来開拓会議」の座長などを務める早稲田大学の間野義之教授(54)が名付けたこの言葉。2019年のラグビーワールドカップ、20年の東京オリンピック・パラリンピック、そして21年の関西ワールドマスターズゲームズと、3年連続で世界規模のスポーツイベントを控えており、この3年を「ゴールデン・スポーツイヤーズ」としている。
 連続して同一国で開催されるというのは、日本が初めてとなり、世界から注目を集めている。
 特に、県内でも葛城市民体育館(同市)で綱引き、津風呂湖(吉野町)でカヌースプリントの開催を予定しているワールドマスターズゲームズは、国際マスターズゲームズ協会が4年ごとに主宰する、おおむね30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会で、オリンピックの翌年に開催している。
 第10回の記念大会となる今回、アジア初開催であり、また、広域としても初の試みとなっており、国内外問わず県内に多くの観光客が訪れることが予想される。
 こうして、スポーツがきっかけで海外から注目され、海外の人たちと交流する機会や、海外へ情報を発信する機会も増えるからこそ、天理市としても、スポーツを基軸にしたまちづくりを広めるには絶好の機会になるに違いない。
 市立総合体育館をリニューアルするなど、ハード面の整備が進んでおり、また民間レベルにおいても、今号で取り上げた西圭介さんや天理フットボールネットなど、貢献度の高い活動が行われている。
 官と民、それぞれの活動や強みが連動していけば、天理市としての存在感を世界にも発信でき、国際スポーツ都市というような新たなブランドを築くことができるかもしれない。
 その中で、西さんの「相手も『ありがとう』と言うだけで終わる支援はもうやめたほうがいい」という言葉や、小林洋平ネパール野球ラリグラスの会理事長の「一方的な支援ではなく、活動を通して共に成長する『協働』」という言葉にあるように、国際支援だけでなく、官民の間でも「私たちが何かしてあげる」という上から目線な考え方が生まれない連携が必要となってくる。
 「ゴールデン・スポーツイヤーズ」の流れに乗り、官民がうまく連動し、天理市独自の地方創生が生み出されるのを期待したい。


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