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切り抜き詳細

下野新聞/2018/5/16 10:06
http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/201805/3057625

夢が砕かれた

 将来、著名なデザイナーとして活躍していたかもしれない。新潟市で殺害された小学2年生の女の子は絵が得意で、幼稚園の卒園文集には覚えたての文字で「デザイナーになりたい」と夢を記していた▼小さな胸にあふれんばかりの希望が実現することは、永遠に閉ざされてしまった。女の子のみならず家族や周囲の人たちの無念さを推し量ると、犯人を憎んでも憎み切れない思いが募る▼殺害された上に線路上に遺棄されるという事件の特異性もあって、住民は不安の日々を強いられた。近所の23歳の男が逮捕されたことで、地域に落ち着きが戻るのを願うとともに事件の真相を注視したい▼事件の類似性が指摘されるのが、2005年に起きた今市事件である。当時、小学1年生だった女児とは7歳と同じ年齢で、下校時に一人になったところを連れ去られた点も共通している▼福田富一(ふくだとみかず)知事は先日の定例記者会見で「危機管理マニュアルの重要性を改めて認識している」と述べ、不審者情報を収集するなどのマニュアル整備をはじめ全力を挙げる考えを示した。悲惨な事件が繰り返されないよう対策の徹底を求めたい▼今市事件の女の子の夢が何だったかは今となっては分からないが、「生きていたら、いろいろな夢を持てたのに」。当時、一緒に下校していた同級生の思いである。


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