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富山新聞/2018/3/14 2:05
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?高峰資料が化学遺産に 大きな足跡と志伝えたい

高峰資料が化学遺産に/大きな足跡と志伝えたい

 高岡生まれ、金沢育ちの化学者高峰譲吉博士に関する資料が、日本化学会(東京)の「化学遺産」に認定された。金沢ふるさと偉人館が所蔵する、博士が発明した消化薬タカジアスターゼや止血剤アドレナリンの特許などに関する資料で、化学起業家の先駆けとなる博士の功績を示すものとして評価された。
 高峰博士は、薬学の発展や日米友好に貢献するなど多くの業績を残した。折しも、博士の尽力で桜が贈られた米国・ワシントンでは、もうじき桜が見頃となる。桜寄贈100年の2012年には「ワシントンの桜・里帰り事業」で「高峰桜」の子孫が富山、石川などに植樹されて、新たな交流の花を咲かせている。「化学遺産」認定を契機に、改めて郷土の偉人のスケールの大きな足跡と高い志を伝えていきたい。
 化学遺産は、化学に関する貴重な歴史資料を認定するもので、今回認定された高峰博士の関係資料は、タカジアスターゼやアドレナリンの特許についての書類や商標登録証などで、研究を事業につなげる博士の起業家としての側面を示している。
 また、金沢市立玉川図書館近世史料館が所蔵する、加賀藩お抱えのオランダ人医師スロイスが明治初期に金沢で行った講義記録も認定を受けた。
 これまで「化学遺産」には、石川県立歴史博物館が所蔵する、金沢出身の化学者桜井錠二(じょうじ)に関する資料や、アドレナリンの結晶化を記録した高峰博士の助手上中(うえなか)啓三の実験ノートも選ばれている。今回認定を受けた資料を所蔵する両館は、4月からそれぞれ展示を始めるが、高峰博士らを輩出し、日本の化学の発展に大きな役割を果たした金沢、北陸の学びの土壌を示すことにもなるだろう。
 高岡、金沢両市では高峰博士の顕彰活動が行われており、それぞれ子どもたちを対象にした「高峰科学賞」「高峰賞」を設けて、科学教育の振興を図っている。高岡市には「たかしん高峰記念館」が昨年12月にオープンし、博士に関する資料が展示されている。博士の業績を次代の人材育成に生かしてもらいたい。


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