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デーリー東北/2018/3/14 2:05
http://www.daily-tohoku.co.jp/jihyo/jihyo.html?米朝首脳会談へ/非核化への本気度を示せ(3月14日)

米朝首脳会談へ/非核化への本気度を示せ

 まさに電撃的な動きだ。トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長からの要請を受け入れ、5月末までに米朝首脳会談を開く決断をした。会談が実現すれば史上初となる。
 北朝鮮の核・ミサイル開発を巡り軍事的緊張が続いていた朝鮮半島情勢は、対話による解決へ大きく動きだした。冷戦終結後も依然として残る朝鮮半島の冷戦構造の解消に向けた大きな契機となる可能性もある。
 米朝首脳会談は、韓国が仲介役となって実現した。韓国と北朝鮮は4月に南北首脳会談を板門店(パンムンジョム)で行う。ここでの会談の行方が、米朝首脳会談に影響を与えるだろう。
 金氏は韓国の特使団に、非核化への取り組みや核とミサイルの凍結を約束したという。対話に向けた米側の要求を全て受け入れた。北朝鮮にとり大転換だが、見返りに何を得ようとしているのかはまだ分からない。
 北朝鮮が非核化を協議する会談を受け入れたのは、北朝鮮への制裁や軍事圧力が功を奏したためとみられる。
 北朝鮮は昨年、「国家核武力の完成」を宣言した。これにより対話でも米国と対等にわたりあえると思ったのだろう。会談が成果を上げるためには北朝鮮が非核化への本気度を示さなければならない。
 北朝鮮はこれまでも米国などと核放棄や核凍結などで度々合意しては覆してきた。
 米国の北朝鮮分析サイトは、寧辺(ニョンビョン)の黒鉛減速炉の稼働が継続している形跡があるとの分析結果を公表した。事実であれば、北朝鮮が非核化に応じる考えがあるのか疑わしくなる。
 トランプ政権の態勢にも問題がある。対北朝鮮政策の要であるジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が辞任。駐韓米大使が空席で、東アジア・太平洋地域を担当する国務次官補も指名されたばかりだ。
 トランプ政権に朝鮮半島問題に対する包括的な政策がまだないことも懸念材料だ。核問題の解決には、朝鮮戦争の休戦協定から平和協定への転換、在韓米軍の撤退なども含めた朝鮮半島全体の議論が必要となるからだ。北朝鮮への圧力強化を主張してきた日本は、対話路線にかじを切った米韓との間で温度差が生じてきた。安倍晋三首相は来月、訪米し、トランプ氏と会談する予定という。
 米朝首脳会談がうまくいけば次に日朝首脳会談の可能性も出て、拉致問題の解決につながるかもしれない。そうした展開を視野に入れ、米韓と北朝鮮との対話に積極的に関与すべきだ。


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