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福島民友/2018/3/13 10:05
http://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20180313-251698.php

外国人旅行者/先見据えさらなる誘客増を

 本県を訪れる外国人旅行者を増やすためには地域にある資源を最大限に活用することが重要だ。
 観光庁の宿泊旅行統計によると2017年に本県に宿泊(従業員10人以上の施設)した外国人は前年比3割増の延べ9万4千人で、東日本大震災と原発事故前の10年の8万7170人を上回った。
 県は「新生ふくしま産業プラン」の中で、17年は9万人を目標に掲げていたが上回る結果となった。18年に11万7000人、19年に15万3000人、20年に20万人という目標を確実に達成できるよう力を合わせて取り組んでいきたい。
 国・地域別に見ると、台湾の2万3750人をトップに、中国、タイ、米国、韓国、ベトナム、オーストラリアの順で多く、いずれも前年に比べて大幅に増えた。
 県は、台湾やタイ、ベトナムに現地窓口を設置しており、「外国人の目線に立った情報発信が奏功した」と分析。中国については、政府が復興支援策として発給している数次ビザが誘客効果を発揮したとみている。
 外国人宿泊者が震災前を初めて超えたことを歓迎したいが、最も多かった07年の12万8490人にはまだ及ばず、全国の7180万人に占める割合はわずか0・13%にすぎない。「観光立県」を名乗っていくためには施策充実による一層の誘客増が求められる。
 誘客で大切なことは先行する自治体に倣うだけではなく、先を見据えて対応策を練ることだろう。
 観光庁の統計によると、観光・レジャーを目的とした外国人の平均宿泊数は、アジアからの旅行者が1週間以内が大半であるのに対して欧米は長期滞在型が多い。その結果、欧米の旅行者は旅行消費額も多く、地域経済の浮揚効果も一層期待できることになる。
 県内には豊かな自然や歴史に育まれた文化がある。宿泊もリゾートホテルから旅館、ペンション、農家民泊までさまざまな形で提供することができる。清酒や伝統工芸品づくりの見学や体験型ツアーなど、長く滞在しても飽きない仕掛けを考えて、より多くの旅行者を呼び込むことが肝心だ。
 そうすることで旅行者が有名観光地以外にも足を向ければ、地域の活性化や創生にも役立つことだろう。旅行者にSNS(会員制交流サイト)で発信してもらえば本県のいまを世界中の人々に知ってもらうこともできる。
 政府は20年に東北6県で外国人宿泊者を150万人にする目標を掲げる。目標達成に向けて広域観光ルートづくりなどで協力し合い東北を元気にしたい。


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