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切り抜き詳細

下野新聞/2017/10/12 10:05
http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/201710/2841424

政治と対話

 劇作家平田(ひらた)オリザさんの戯曲では、芝居がかったせりふではなく、ごく自然なやりとりで物語が進む。「現代口語演劇」と呼ばれる舞台だ▼その平田さんが、ある新聞社のインタビューで「劇場型政治」という言葉に異を唱えている。「劇場は市民が集い、作品について『対話』し、考えを深める場です」と▼10日公示された衆院選を巡っては、新党結成や離合集散の騒動が耳目を集めた。だがそこで飛び交ったのは、平田さんの言う「劇場」とは程遠い、対話を断ち切るような言葉だ。他者を「選別」し「排除」する-▼そもそも今回の解散は、臨時国会が召集されたその日に、演説もそれに対する質問も抜きに行われた。そこには「対話」しようという構えはみじんもみられなかった。平田さんは以前、こうも指摘している▼「小選挙区制は、本来『対話』を要求する選挙制度だ」(2012年、講談社現代新書「わかりあえないことから」)。1人しか選ばれない小選挙区制では幅広い支持を得るために、一人一人の有権者と向き合う「対話」が求められる、と▼限られた議席を争う選挙では、対立候補を「敵」とみなし、言葉が荒くなるのは仕方がないのかもしれない。しかし相手の意見を否定せず、対話していく姿勢を政治家には期待したい。候補者が語る言葉に耳を傾けよう。


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