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奈良日日新聞/2017/10/6 20:05
http://www.naranichi.co.jp/20171006is485.html

衆院選10日公示/希望をどこに託すのか

 「運命に負けないで/たった一度だけの人生を/何度でも起き上がって/立ち向かえる力を送ろう/どうぞ忘れないで/移ろう時代(とき)の中から/あなたを照らし続ける/希望という名の光を」。シンガーソングライター山下達郎氏の「希望というの名の光」の歌詞の一節。
 いよいよと言うべきか、早くもというべきか第48回衆院選が10日に公示され、22日の投開票日に向け、秋の大和路が選挙一色に染められる。県内小選挙区は4選挙区から3選挙区になって初の選挙を迎える。
 注目を浴びる小池百合子都知事が代表を務める希望の党は県内全選挙区に候補者を擁立、ようやく各区の顔ぶれがそろった。これにより県内選挙区は自民3、希望3、共産3、維新1の10氏がしのぎを削る。
 「国難突破解散」か、「こじつけ解散」か今さら解散の是非を論じることはやめよう。とにかく衆院は解散し、事実上の選挙戦に突入。今後は各政党、各候補が日本をどのように導こうとしているのか耳を傾けたい。
 今回の衆院選で争点になると予想されるのが「憲法改正」「消費増税」「原発ゼロ」「北朝鮮対策」。自民党は、憲法改正については「原案を国会で提案・発議し、国民投票を行い、初めての憲法改正を目指す」と明記。国政選挙の公約で憲法改正を重点項目に掲げたのは初めてだ。消費増税については2019年10月に税率を10%にし、増収分の一部を幼児教育無償化などへ充てるとした。北朝鮮への対応、アベノミクスの加速などを掲げる。
 一方、政権交代を目指す希望は、憲法改正については前向きで、「知る権利」の明記などを掲げ、9条については「議論する」とした。消費増税については「凍結」とし、原発ゼロなどを重要項目に挙げ、「お友達厚遇じゃない特区を活用した規制緩和」を盛り込み、安倍政権との違いを打ち出している。
 維新は希望同様、憲法改正に前向き。今の時代に適した憲法に改正すべきとする。9条についても改正を求めている。消費増税についてはこちらも「凍結」、北朝鮮対策としては日米同盟の深化、現実に即した安全保障を訴える。共産は、9条改憲に反対、「全文を含め全条項を守る」と強調。原発全廃、消費増税の中止を掲げる。
 端的に言えば、憲法改正については共産以外は賛成、消費増税は自民以外は反対、原発については希望、共産が全廃を掲げている。これら各政策をどう判断し、一票を投じるかが有権者に求められている。
 政策以外での争点となりそうなのが、「安倍一強の是非」。政権批判の受け皿がなく、強権政治が進む中、新たな受け皿として「希望」が誕生。希望を軸に野党が連携し、安倍政権打破を目指す。
 米国の学者アン・ウィルソン・シェイフは「希望の炎は絶望の灰から立ち上がる」と言った。山下達郎氏は運命に負けず立ち向かうことで、希望の光が照らされると歌う。これまでの安定路線の継続を望むのか、新たな受け皿に希望を託すのか、今回の衆院選は日本の将来を左右する大事な選挙となる。


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