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北國新聞/2017/7/17 4:05
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?景気緩やかに拡大 政治リスクが気掛かりに 

景気緩やかに拡大/政治リスクが気掛かりに/

 日銀金沢支店は7月の金融経済月報で、北陸の景気が「緩やかに拡大している」との判断を維持した。住宅投資と設備投資の動きに振れはあるが、生産面での強い増勢や雇用と所得環境の改善が景気拡大を支えている。
 日銀が発表した7月のさくらリポートでは、景気判断に「拡大」の表現が使われる地域が北陸と東海以外にも広がった。消費者物価の上昇率は前年比0%台前半にとどまっているが、日銀は今後、物価が上がるという予想の高まりを背景にして目標の2%に向かっていくとみている。
 ただし、それも所得と支出が増えて物価も上向くという見通しを家計と企業が持たなければ実現は難しい。その前向きな循環を実現する上で気掛かりなのは政策の安定性である。この先、海外経済の変調や人手不足に加えて、国内政治の混迷が経済の新たなリスク要因になる心配はないのだろうか。
 先行きが良くなるという見通しを広げるためには、政策が支持されるのはもちろん、政策を遂行する政権が国民から信頼されているかどうかも大事になる。しかし、今は安倍晋三首相の信頼が大きく揺らいでいるのが実情である。
 これで、デフレ脱却を実現し、経済に勢いを出す政策を強力に進めていけるのだろうか。海外からの円安批判をはねのけて金融緩和を続け、厳しい貿易交渉を乗り切るときも政権基盤の安定が前提になるのではないか。
 加計学園を巡る国会の閉会中審査では、文部科学省前事務次官の前川喜平氏が国家戦略特区を活用して獣医学部を設ける計画について、「背景に官邸の動きがあった」と述べた。これまでの主張の繰り返しであるが、よどみなく語る前川氏の口調に説得力を感じた国民は少なくないだろう。
 証拠はなくても、加計学園の理事長が安倍首相の友人であることから、国民が疑いの目を向けているのは事実であり、首相は国民の疑念を深刻に受け止める必要がある。予算委員会の集中審議に応じるのであれば、真摯な姿勢で丁寧に経緯を説明しなければ信頼回復は遠のく。政権が信頼を失うことで、必要な政策まで滞る事態になると国民が被る損失は大きい。


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