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切り抜き詳細

名寄新聞/2017/7/15 20:05
http://www.nayoro-np.com/kankodori/2017-07-15.html

観光の視点

今年も東京都杉並区からの小学生を迎え、7月に子ども交流事業が行われる。東京の暑さを逃れ、さわやかな北海道の夏を楽しむだろう。さらに東京との違いも体験するだろうが、その一つに列車の旅がある▲無人の駅に、1両編成の列車。これが杉並の子どもたちに新鮮な体験になっているそうだ。確かに杉並にある中央線の駅は、無人ではないし、ラッシュ時など多くの人であふれている。そんな光景を日常的に見ている子どもからすると、無人駅、1両編成の列車は驚きに近いものに映っているのだろう▲また、杉並区との交流で10年ほど前に聞いた話が思い出される。杉並から来た区民が一番、気に入った風景が、白樺並木だったという話だ。最初に、この話を聞き、何のことかと聞き返した。すると、答えは、白樺の並木は非常に北海道的な風景で、杉並にはないものだということ▲名寄に長年住み、白樺並木は当たり前の風景。1両編成の列車は、乗降客が減ってきている地方の当たり前の光景。ここに新鮮な感動を覚えることはない。むしろ、1両編成の列車は、JR北海道が廃線を計画している厳しい現実を感じさせるものと映る▲よそ者の視点で観光を考えると、地域の魅力を再認識できるのかもしれない。杉並との友好交流の効果は、違った視点を持ち込めるところにもあるのかもしれない。

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