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切り抜き詳細

下野新聞/2017/6/19 10:05
http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/201706/2726479

ハクビシン

 ハクビシンは漢字で書くと白鼻心。その名の通り額から鼻にかけておしろいを塗ったような白い線がある。長野や山梨県では、天然記念物に指定されていたこともある。しかし、珍獣扱いをされていたのは今や昔である▼2016年度の野生鳥獣による県内農産物被害額を見ると、シカと並び2番目に多い。前年からほぼ倍増し被害額は4600万円。果物が好物で、イチゴやブドウ、リンゴ、トウモロコシなどが食い荒らされている▼被害は中山間地にとどまらない。街中にも出没し、納屋や民家の屋根裏に巣くいふん尿による悪臭被害もある。拙宅の屋根にそれらしい生き物がいたとの近所の人の目撃情報も。被害はひとごとではない▼本県では1970年代から目撃されるようになり、今はほぼ県全域に生息する。鳥獣被害防止計画の対象獣にしている市町は20を数える。16年度は384頭を捕獲。多い年は600頭を超えることもあった▼中国では食材として使われるという。いったいどんな味なのか。「日本人はどんな肉を喰(く)ってきたのか?」(田中康弘(たなかやすひろ)著)には、牛肉より癖がなくおいしいとある▼とは言え、食べるためにハクビシンを捕獲する人が増えることは期待できないだろう。畑を囲い、住宅への進入路を防ぎ、このやっかいな隣人と付き合っていかなければならない。


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